大沼清特任准教授の論文が米学術雑誌に掲載されました。

動物由来の危険物質を含まない無血清培地でのヒトiPS細胞の樹立方法の開発
― 安全性の高いiPS細胞からの移植への実現を促進 -

東大、医薬基盤研との共同研究の結果、精製された因子のみから成る無血清培地を用いた、より安全な方法でヒトiPS細胞の樹立に成功しました。この培養条件 では、 細胞移植した際の免疫拒絶の原因となる動物由来シアル酸(Nau5Gc)が著 しく減少していることを見出しました。この研究成果は米学術雑誌PLoS ONEに日 本時間11月24日付けで掲載されました。

http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0014099.

Yohei Hayashi, Techuan Chan, Masaki Warashina, Masakazu Fukuda, Takashi Ariizumi, Koji Okabayashi, Naoya Takayama, Makoto Otsu, Koji Eto, Miho Kusuda Furue, Tatsuo Michiue, Kiyoshi Ohnuma, Hiromitsu Nakauchi, Makoto Asashima, (2010) Reduction of N-Glycolylneuraminic Acid in Human Induced Pluripotent Stem Cells Generated or Cultured under Feeder- and Serum-Free Defined Conditions. PLoS ONE 5(11): e14099.


 上記の論文関連記事が掲載されました。
 2010/11/25
  ◆日本経済新聞: iPS細胞、安全な培養材料 東大など開発
  ◆新潟日報   : 安全性高いiPS細胞 動物由来材料使わず作製
  ◆日経産業新聞: iPS細胞培地 動物細胞含まず 
  ◆共同通信   : 安全性高いiPS細胞作製に成功 動物由来の材料使わず

 2010/11/30
  ◆朝日新聞   : 動物の成分減らしiPS 東大など作製、より安全に