大学案内

学長室だより  

平成24(2012)年度 平成23(2011)年度 平成22(2010)年度
2012年5月10日(木)
長岡技大を目指す若者の新聞への投稿を読んで!
平成22年10月に関西出身の友人(銀行員、新聞記者、大学職員、大学教師二人)と若き頃の夢を話し合った一夜の集合写真
平成22年10月に関西出身の友人(銀行員、新聞記者、大学職員、大学教師二人)と若き頃の夢を話し合った一夜の集合写真

夢の実現を求めて長岡技大に留学してきた学生諸君
夢の実現を求めて長岡技大に留学してきた学生諸君

平成24年3月に学生と一緒に苗場に出かけ、夜を通して夢を語り合った際の写真
平成24年3月に学生と一緒に苗場に出かけ、夜を通して夢を語り合った際の写真

ゴールデンウイーク中に嬉しい出来事がありました。久々の連休でしたので普段は行くことが難しい数カ所に出かけました。何れも大学の今後の運営に関連した旅行でしたが、普段よりはゆったりした日程が取れましたので、心のリフレッシュにもなりました。

しかし嬉しい出来事は旅先での話ではありません。4月30日の地元新聞、投稿欄の「工業学び将来は技術者に」というタイトルの記事を読んでの話です。この記事は、長岡工業高校にこの春に入学して間もない高校1年生の男子学生の投稿でした。

内容は、自分は工業高校に入学したが、普通科の勉強も両立させ、将来は長岡技術科学大学に入学したいとのこと。加えて日本で災害が増えてきている現状を認識して、災害現場でのロボットの活躍を見越し、ロボットの製作のための基礎を学んで将来は災害救助ロボットの製作に貢献したいとの夢を述べています。実にしっかりとした考えを持ち、目標に向かって力強く進もうとする気持ちが伝わってきます。

私も中学生から高校生の頃に視ていた夢を考えてみました。15歳〜18歳の頃の夢は、法学分野で活躍することでしたが、その夢は18歳〜20歳の3年間で法学・経済→医学→工学と移り変わりました。私の夢が何故にこの様な変遷を経たかは、何時か紹介したいとも思っていますが、この若き投稿者が如何して15歳〜16歳の時点で高度の技術者に焦点を当て自分の未来を夢みることが出来たのか、一回会って聞いてみたいとの衝動に駆りたてられています。何れにしても、彼が長岡工業高校で充実した日々を過ごし、3年後に本学に入学する夢を実現することを待望したいと考えています。

2012年5月10日(木)
平成24年度第1回目の経営協議会を開催しました。
経営協議会の前々日の長岡技大の桜並木
経営協議会の前々日の長岡技大の桜並木

経営協議会の様子
経営協議会の様子

4月27日(金)に今年度第1回目の経営協議会を開催しました。今回、新たに3名の方から就任いただき、本学にお越しいただきました。技大桜は少し満開を過ぎ構内に花吹雪が舞う状態でしたが、本学を初めて訪れた委員は綺麗に咲いている桜並木を見て感動されていたようです。

会議では、審議事項3件と報告事項3件は、何れも提案・報告した通りに認めて頂きました。審議事項の一つに「平成25年度概算要求事項」についての案件がありました。平成24年度が始まったばかりの今、予算は既に来年度を見通し動いています。正確には、もっと遠い将来を見通し考え、現実的に進められる部分についての予算要求を今行うということだと思います。昨年8月に制定した5年先、10年先、20年先、30年先を見据えた「長岡技術科学大学中長期成長戦略」は、これに対応するものですが、大学を取り巻く環境は日に日に変わっていますので、この成長戦略も適宜見直す必要が有ります。各戦略のアクションプランに関しても同じです。

大学運営は日々激変する社会情勢及び社会のニーズ等を踏まえながら進めていかなくてはいけませんが、学長就任後の2回目の経営協議会から特にお願して各委員から率直で忌憚のない意見等をいただけることになっていますので、この様な姿勢を今後も続け、真に生きた運営を目指したいと思います。

2012年4月26日(木)
学生との協働による情報発信

本学からの情報発信の有り方に関して協力を約束してくれた長岡放送研究会の成田光隆部長、出嶌京太副部長、顧問の安藤雅洋先生と一緒に。


卒業・修了式のライブ配信の様子

日々進化する情報化社会において、発信側の意図を相手に理解してもらうためには、情報の出し方の工夫、効果的な発信方法の検証等、他との差別化を図る必要があることは言うまでもありません。この為に、昨年8月に策定した広報戦略においては、1)「知って欲しい事象」を「知って欲しい人」に対して適切な方法でタイミング良く伝える、2)本学が持続的に発展するために必要なバリューアップを支援するための広報、3)相思相愛による広報ネットワークの増強、4)広報効率を改善し続ける、を重点項目として取り上げました。この4項目を着実に実行するには、特に本学へ入学してくる学生の約80%を占める高専の現状を良く知っている若い学生諸君の協力が必要です。

この目的を達成する一歩として、4月12日と23日に以下の学生諸君に会い意見交換をしました。

1)成田光隆君(経営情報システム工学課程)と出嶌京太君(環境システム工学課程);この両人は学生サークル「長岡放送研究会」の部長と副部長で、3月26日の卒業・修了式と4月5日の入学式のライブ配信に協力をもらいました。

2)高木翔一郎君(経営情報システム工学課程);ホームページ作成に興味があり、企業の依頼を受けてそのホームページを作成した経験を持っている。

3)片岡大煕君(機械創造工学課程);How To Art部会長で、ホームページの素材のデザインに興味を持っている

さすが、若い学生諸君の感覚と感性は違います。生きてきた時代の違いでしょうか(笑)。それだけではないような気がしますが、彼らに私には無い素晴らしい発想を感じました。また、彼らは本学の広報誌やホームページに高い関心を持っており、これらの改善に協働で頑張ってくれると約束してくれました。若い感性豊かな彼らが力になってくれれば百人力です。本学も彼らのフレッシュな感性を取入れ、より良い情報発信ができればと思っています。

2012年4月24日(火)
東北並びに北信越地区高専校長と懇談会を行いました。

懇談会の様子

4月21日、東北並びに北信越地区高専校長と懇談会を開催しました。今年は一関、仙台、長野、福島、石川、富山、長岡、福井、秋田、鶴岡の10高専から18名の校長、副校長、校長補佐にお越しいただきました。本学の桜並木の開花まであと少しというところで残念でしたが、当日は天候にも恵まれ長岡の春を感じていただけたと思います。

懇談会では出席者紹介の後、私から高専との連携を中心とした本学の現状と将来構想についてお話をさせていただきました。引き続き、各高専から本学への要望等について意見交換を行いました。高専側からは、人事交流、共同研究(含;成果発表会)、学術論文、専攻科の学生、英語教育、国際会議、教員の育成及び負担軽減、飛び級制度等に関して色々と前向きな意見が出され、本学にとても大変有意義で参考となる意見交換ができたと思います。

会場を市内のホテルに移して行われた懇親会では、高専同士も和やかに各々、少し踏み込んだ情報交換ができたような感じでした。

本学にとり高専との有機的連携と協働は、今後はさらに必要不可欠なものとなります。グローバル社会を生き抜くためにお互い知恵を絞り、他大学が追随できない「ものづくり」人材教育を行い、未来社会で活躍できる学生を輩出するよう努力していきたいと思います。

2012年4月23日(月)
都市部に水族館を設置できる技術
環境・建設系の山口教授と
環境・建設系の山口教授と

山口教授が実施している高専との連携
山口教授が実施している高専との連携

東京スカイツリーが完成し、展望デッキからの眺めが報道され注目を集めています。隣接地に併せてオープンする「すみだ水族館」に本学の技術が使われているのをご存じですか。ところで、何故あのような街中に水族館が建設できるのでしょうか。これまでの水族館は毎日多くの海水の入替えを必要としており、輸送等のコスト等の問題から、海に面した地域での設置が常識とされていたようです。

今回、本学の環境・建設系 山口教授が開発した技術とシステムを使い、都市部に水族館を作るということを可能にしてくれました。研究内容はここでは詳しく触れませんが簡単にいうと、微生物を使った細菌浄化技術は様々なところで利活用されていますが、今回は人工海水に入れた微生物がフィルターを通過しないよう特殊な技術を使って微生物の塊を作り、一定の場所に留めるという技術です。

この画期的な技術を使い、今すぐにでも世界の砂漠の“ど真ん中”で「お魚鑑賞」ができる時代となりました。私の場合、“特殊技術による微生物の塊”が気になり鑑賞していても集中できそうにありませんが。(笑)

なお、山口教授の一連の微生物技術は高専や企業等との共同研究により、日本のみでなく諸外国(ベトナム、タイ、マレーシア、)メキシコ、インド、シンガポール等)の都市下水や産業廃水処理プラントに展開されています。

2012年4月11日(水)
平成24年度教員FD研修会を開催しました。
FD研修会の様子
FD研修会の様子

4月も第二週目に入り、ようやく落ち着いてきたように思いますが、相変わらず天候はすぐれません。東京の桜は満開を迎えましたが、ここ長岡での春はもう少し先のようです。

この様な中で、本学では新任の教員15名を対象に恒例のFD研修会を開催しました。新任とは言え、前職が他省庁、独立行政法人の研究所、他大学、高専、博士研究員、外国の民間企業等で活躍されていた方々です。

ご存じのとおり、本学は一般大学とは異なる特色ある長期の教育研究体系をとりながら、昨年8月に策定した理念の下、“技学”を基礎にした教育・研究・社会貢献・国際貢献に励んでいます。新任の先生方には本学をより深く理解してもらい、それを踏まえ、本学の特色ある質の高い教育を、或いは自己の研究を推進して頂きたいと思います。

冒頭の挨拶でもお話をさせていただきましたが、先生方には「本学の変革が日本の産業構造が変わるきっかけとなる」との意識を持って、日本が直面している諸問題を解決する人材イノベーションに取り組んで頂きたいと願っています。日本の“宝”である学生が高いモチベーションを持ちながら勉学と研究ができる環境づくりを共に創り上げていきましょう。

2012年4月5日(木)
学部入学式・大学院入学式を挙行しました。
入学生代表の宣誓
入学生代表の宣誓

4月5日(木)に974名の新入生を迎え、学部入学式・大学院入学式を挙行しました。当日はあいにくの悪天候の中、多くのご父兄からも出席いただき、会場となった長岡市立劇場は満員となりました。

これまでにも何度か申し上げていますが、大学は常に未来を視ています。大学教育の主な目的は、学生諸君が卒業後も自己の無限の可能性を信じ、夢と希望とチャレンジ精神を持って持続的に活躍・発展し、社会の中心となる20〜30年後に、その能力を最大限に開花させるための基礎を創り上げることにあります。
学生諸君にはプライドを持って他大学に無い本学の特長ある教育研究プログラムを享受し、自分の可能性を信じ、多岐にわたる未知の分野に自信と誇りを持って積極的にチャレンジしていただきたいと思います。

皆さんの活躍を期待しています。

2012年4月2日(月)
新年度に入りました。
教授会の様子
教授会の様子

平成24年度に入りました。午前中に4月1日付け採用・転任の教職員に対し辞令交付を行いました。午後からは全教職員を対象として教授会を開催しました。これは教職員が一堂に会し本学の現状等を再認識、情報共有をしてもらい、新たな展開に向け統一的な理解をしていただくことを目的に毎年恒例で開催しております。

この教授会では、24年度の執行部等の人事、4月に新設した「原子力システム安全工学専攻」、予算、活動予定、本学の将来像等についての話をさせていただきました。

今後、各教員におかれては研鑽を積み重ね本学の教育・研究・社会貢献・国際貢献の充実・発展に貢献していただきたいと思います。また、事務局職員、技術職員におかれては社会の動向等を冷静にとらえ、昨日と今日の専門家としてより、明日の専門家として学生の支援・指導、教員との積極的な連携協働により大学の効率的な管理運営に貢献していただきたいと思います。

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