大学案内

学長挨拶

東学長

 近年の急速なグローバル化に対応し、グローバルな視点で地域の強みを見出し、国際競争力を持つ新産業創出に貢献する技術イノベーションを起こす人材の育成が急務となっています。本学ではこれに応えるため、平成25年度より、本学、豊橋技術科学大学及び国立高等専門学校機構の三機関が連携・協働し、研究・技術開発機能を持つ産学官連携の融合キャンパスを構築し、地域産業界、三機関が連携したプロジェクトに全国規模で取り組んでいます。市場のニーズを捉え、実践的な研究開発を進める中で、イノベーションを生み出す技術者を育成するという、高専-技大連携教育でしか成し得ない教育プログラムです。

 また、平成26年度に文部科学省が創設した、“スーパーグローバル大学創成支援事業”に採択されました。全国から109大学が応募し、その中から、「高い国際通用性・国際競争力を備えた大学」として、37大学(うち国立大21大学)が選ばれました。次世代の戦略的地域との強固なネットワークを持ち、世界を牽引する実践的グローバル技術者教育を先導し続ける大学」を目標に掲げ、我が国の社会のグローバル化を牽引する大学として、今後10年をかけて目標の達成に向かってプロジェクトを推進していきます。

 このプロジェクトでは、高校・高専を含めた実践的技術者育成システムを海外に展開し、国際的な技学教育研究ネットワークを構築します。また本学がこれまで推進してきた産学連携モデルを海外拠点に展開し、国際的な技学テクノパークネットワークを構築します。このプロジェクトにより、将来的には、学生は世界に展開した産学融合キャンパスを自由に移動でき、希望する環境で教育を受けることができる環境の中で技大の学位を取得することを目指しています。現在では、毎年約60名(実務訓練学生の約18%)の学生が半年間の海外実務訓練に行き、海外経験を積んできていますが、10年後には修士修了までに約40%以上の学生が3か月以上の海外留学(実務訓練を含む)を経験できるようにします。また留学生数が全学生数の約15%と国内でも有数の国際性豊かな大学ですが、10年後には留学生数が全学生の30%になります。世界各国からの留学生や教員・技術者・企業人と一緒に学ぶことにより(大学院の授業はすべて英語で)国際力を身に着けることができます。このようにグローバルに活躍する技術者・研究者の育成と研究開発・新産業創出を世界規模で行います。

 長岡技術科学大学は、高度な技学力(=現場力+研究力+創造力+実践力)を持ち、未踏領域・未踏分野に挑戦し、技術イノベーションを興せるタフなグローバル技術者を育てます。

長岡技術科学大学 学長
東  信 彦


学長プロフィール

氏名: 東 信彦(あずま のぶひこ)
生年月日: 1954年12月12日
出身地: 大阪府
学位: 工学博士
経歴: 昭和61年3月  北海道大学大学院 工学研究科応用物理学専攻 博士課程修了
昭和61年6月  ニューヨーク州立大学バッファロー校 地球科学科 研究員
昭和62年10月 北海道大学 工学部助手
平成2年10月  長岡技術科学大学 工学部助教授
平成13年8月  長岡技術科学大学 工学部教授
平成22年4月  長岡技術科学大学 機械系長
平成25年9月  長岡技術科学大学 理事・副学長
平成27年9月  長岡技術科学大学 学長
専門分野: 雪氷学
特記事項: 昭和63年~平成2年 第30次日本南極地域観測隊隊員
平成4年       グリーンランド氷床掘削学術調査隊長
平成5~6年     オーストラリア南極観測隊隊員
平成6~8年     第36次日本南極地域観測隊ドームふじ越冬隊長
平成12年~     氷床掘削に関する国際会議委員
平成17~21年   日本雪氷学会理事
平成17年~     氷床コア科学に関する国際共同会議(IPICS)運営委員