VOS,No.104


 特集:大学院ってなんだ? [Back]

0 大学院生ってどんな生活してんの? (現役大学院生から)
『大学院生の生活』

佐藤 和好

 私の一日は,毎朝8時からの英語ゼミで始まります。始まる時間が早すぎると思われる方もいらっしゃるでしょうが,社会に出ればこれぐらいの時間に出勤するのが当たり前になるのですから,そのことを考えればそれほど無理な時間ではないと思います。
 ゼミが終わったならば各自の時間です。私の場合,メールをチェックしてから一日の研究計画を立てて研究を行います。
 また,大学院生になると学会発表をしなければなりません。ちなみに本研究室では,国内の学会のほかに修士2年になると海外の学会に参加することができます。私も11月にアメリカで行われた学会に参加しました。学会が近づくと厳しくも優しい?発表練習が始まります。先生や研究室の仲間から『そこはそうした方が良い』とか『それは必要ない』といったような有り難いアドバイスをいただき,それを次の日までに修正してまた練習というハードな日々が続きます。おかげで学会前は皆,睡眠不足です。しかしこのおかげでプレゼンテーション能力は格段に向上しました。学会においても,我がセラミックスサイエンス研究室はいろいろな意味で存在感抜群です。
 さて,ここまでゼミや研究のことに関して述べてきましたが,研究室ではそんな堅いことばかりをやっているわけではありません。長岡花火,各種飲み会,スキー等の楽しいイベント目白押しです。
 最後に学部生の皆さんへ。実力をつけたい人,本気で何かを学びたい人は是非大学院に進学してください。学生生活が更に充実したものになるはずです。



(修士課程材料開発工学専攻 2年)

グランドキャニオンにて研究室の仲間と(筆者は中央) 研 究 風 景


『ゆとりある研究生活』

古賀 博之

 南国・鹿児島育ちの私が,長岡にやって来て早4年が過ぎました。初めての長岡は大雪で,とんでもないところに来たのでは?とがく然としたことが思い出されます。住めば都,今では長岡の風土に順応し,雪を見ても驚かなくなりました。
 高専生時代から自ら模索して研究することが大好きだった私は,ここ中川匡弘研究室の一員となったおかげで,好きな研究にゆとりをもって従事することができるようになりました。この研究室のメリットは時間に束縛されない点にあると思います。学部生時代から吹奏学部に所属している私が,文武両道できているのはそのメリットによるところが大きいのです。博士課程に進んだ今でも,週に1回は部活に顔を出しながら,研究に勤しんでいます。
 この研究室はにぎやかで,勉強とともに遊びやスポーツ好きの人たちの集まりです。特に球技大会には先生を含めて気合を入れており,運動の不得手な自分も参加しています。一方で,学会等への参加も積極的であり,電子情報通信学会の支部大会やNLP研究会,AROB国際シンポジウムでの報告の機会を得ています。また,最近新潟ビジネスメッセに出展する機会が与えられ,県内の企業や一般の方々からの本学に対する期待度が高いことを感じました。
 学部生の皆さん,本学は皆さんが技術者として成功するための,それぞれの何か発見する場となることでしょう。学部生の75%以上が大学院に進学すると聞いています。是非とも,実務訓練を経験し,大学院へと進学してください。先輩として,皆さんが技術者としての知識・能力・心構えを十分に身に付けられ,夢を実現されることを期待しています。



(博士後期課程情報・制御工学専攻 3年)

NLP(松島)にて 研究室旅行にて