VOS,No106


 研究室から [Back]

国際電気化学会(ワルシャワ)発表ポスターの前にて

■ 山田研究室

 現在様々ある化学分野の中でも,電気化学は非常に古くからある分野の一つでありますが,近年,環境モニタリング,バイオテクノロジーの発展,電子分野への応用などから,電気化学は現在も最先端の領域を扱う学問であり,21世紀に無くてはならない化学分野の一つであります。その中でも我が山田明文研究室は,基礎的な電気化学反応を扱って研究活動を行っており,主に三つの研究テーマがあります。電気化学的手法による水道水中の次亜塩素酸の定量,コンデンサ用アルミ箔のエッチング並びに高重力場における電気化学反応の基礎的検討であります。メンバーは職員4名,研究生2名,博士3名(全て社会人入学),修士5名と学部4年生6名の構成になっております。また最近では我が研究室の主催で,1998年電気化学秋季大会(平成10年10月23日(金)・24日(土)),第61回分析化学討論会(平成12年5月17日(水)・18日(木))も開かれており,多忙な研究活動を行っております。
 私はその中でも,高重力場中での電気化学反応について研究を行っております。これは,反応の外部場として電極表面に重力を与え,電気化学反応を行った場合の基礎的な反応の解析を行うことを目的としております。今後,様々な応用分野についても探っていきたいと考えております。
 私は社会人として,長岡技大の博士後期課程に入学したわけですが,研究活動は,思ったようには進まず大変なことも多々ありますが,成果が出たときには他に例えられないほどの喜びを与えてくれます。この機会を与えてくださった,山田先生に感謝するとともに,これからも精一杯頑張っていきたいと思います。

(エネルギー・環境工学専攻5年 押切 剛伸)