VOS,No.109

 留学生行事 [Back]

0 第3回長岡国際祭り
 去る10月6日(土)に,本学の留学生会が主催する地域交流イベント「第3回長岡国際祭り」が行われました。会場となった長岡市厚生会館大ホールでは,模擬店形式で留学生が作る郷土料理が販売され,来場者は世界の味の食べ較べに賑わいました。ステージでは,民族衣装を着た留学生達が伝統舞踊などを披露して母国の文化を紹介しました。休日を利用して多くの市民が来場し,その数はおよそ600人にものぼる盛大なイベントとなりました。

長岡国際祭りにて
第3回長岡国際祭りについて
ディッキー・バルハン
(機械システム工学専攻2年・留学生会会長)

 第3回国際祭りは留学生と長岡市民との間に重要な意味があったと思います。それは,国際交流ということでした。若いうちに国際的な友好関係をもつと,将来年をとったときに,友情を思い出します。しかし,生活習慣や文化の違いなど,国際的な友好関係をもつのは簡単なことではありません。このため,皆が何かを一緒に経験したりすることが必要となります。平成13年10月6日の午後5時に,厚生会館の大ホールには600人以上の長岡市民及び技大生が集まりました。来場してくれた皆さんが,14ヶ国からの料理や文化紹介を楽しみ,経験し,勉強になったとすれば嬉しいことです。これからもこの国際祭りを続けて欲しいです。私達は,日本人も外国人も皆この地球の住民です。このかけがえのない星のために,皆の力を合わせて平和な世界を守りましょう。

0 留学生等交流懇談会
 去る11月29日(木),本学セコムホールにおいて留学生等交流懇談会が開かれました。この懇談会は留学生が日頃生活面でお世話になっている学外関係者に感謝の意を表すとともに,意見交換を行い,親睦を深めることを趣旨として毎年開催されています。
 会ではヴェネズエラやタイの留学生たちが趣向を凝らした演出で自国の歌や踊りを披露。中国人留学生の合唱では長岡市長が飛び入り参加するなど,出席した留学生・教職員だけでなく,訪れた来賓も賑やかな雰囲気で懇談会を楽しんだ様子でした。


留学生等交流懇談会にて歌う
森長岡市長と留学生
  留学生等交流懇談会にて
留学生等交流懇談会に参加して
アンヤンウ・イフェアニー・アントニー
(材料工学専攻5年)

 平成13年も11月29日に留学生等交流懇談会を開催していただきました。例年のように学長をはじめ,教職員の方々,長岡市長ならびに市民の方々と一緒に国際交流ができたことを嬉しく思います。現在,本学では,約22の国からの162人の留学生が在学しており,皆遠い祖国から勉学のために長岡に来ています。
 この懇談会は,お互いの国際理解・知識を深めるための素晴らしい機会でした。また,色々な御馳走もあり,日本料理では私が大好きな刺身もあったので,とても楽しめました。このように私たち留学生がいつもお世話になっている関係者の皆様,親切に御指導くださる先生方,日々生活について色々な相談にのってくださるむつみ会の皆様,ホームステイさせていただいている長岡市民の皆様と一緒に国際交流ができたことを心から感謝しています。

0 むつみ会「留学生受入れ制度百年記念式典」における
文部科学大臣表彰受賞について
 むつみ会は昭和63年の設立以来,多くの留学生を直接,また精神的に支えてきたボランティア団体です。去る11月2日(金)に行われた留学生受入れ制度百年記念式典では,このような日頃のむつみ会の献身的な支援活動が称えられ,文部科学大臣表彰が授賞されました。開設から12年間,毎週水曜日に開かれている「むつみ相談室」では,大学だけでは対応の難しい心のケアを中心に様々な相談が行われています。「むつみ会」は留学生にはもちろん,留学生と関わる教職員にとっても,大きな存在となっています。
学長室に表彰の報告に訪れた
樋口里子むつみ会会長
むつみ会の思い出
タンスリヤボン・スリヨン
(電気系 助手)

 長岡技科大には留学生を支えてくださる「むつみ会」の方々がいます。むつみ会のイベントにはバザー,世界の料理祭,バス旅行などがあり,いずれも留学生にとって貴重なものばかりです。その中でも私にとって心に残る思い出は7年前のある日のむつみ会主催のバザーでした。当日,バザーで洋服,食器等をただ同然で購入し,更に私は「寒いからストーブが欲しい」とむつみ会の方に言いました。すると,後日実際にストーブを持って来て,「はい,寒いから風邪を引かないようにこれを使ってね!」と優しい声をかけながら私にストーブを渡してくださいました。私はその方の心温まる行動と言葉に大変感動して今でも忘れられません。頂いたあのストーブはもう壊れ,買った洋服ももう古くなりましたが,むつみ会の数々の思い出は私の記憶の中にずっと残ってゆくことでしょう。
留学生との交流から
樋口 里子
(むつみ会 会長)

留学生受入れ制度百年記念式典会場にて
 「美味しい食事」を共にすることで,心が暖かくなった経験はありませんか。むつみ会の料理祭で私はその経験をしました。気がついた時は,スタッフの一員としてイベントに参加していました。
 その料理祭では,担当の学生が多忙で結局私は,買い出しから始まり,春巻を二人三脚で作り終わると夕方になっていました。
 ある日,学生のお母様が来日された際,招待していただき,手作りの本場の味を楽しむ事ができました。その事がきっかけとなり学生の家族と山菜取りに出かけ春を満喫(まんきつ)できました。
 むつみ会が発足して13年目ですが,大学からは交流室を提供していただき楽しい交流ができました。会のスタッフは,時に応じてタレントを発揮し,より良い協力がされてきた事が継続できた証であると思います。
 留学生の皆さん,これからも楽しみながら交流していきましょう。
忘れられない思い出
インターウォン・パリナ
(電気・電子システム工学専攻2年)

 私は,日本に来日して4年目にこの大学に編入し,留学生とのふれあう行事を行う会「むつみ会」に出会いました。
 むつみ会では,学校では学べない日本での生活,文化について教えてくれるだけでなく,困った時にはアドバイスをして私たち留学生を助けてくれます。また,ホームシックで寂しくなったとき,むつみ会の皆さんと話をすることで励まされたことが何度もありました。こうして,私は自分の考えや身の回りで起きたことを気軽にむつみ会と話すようになり,むつみ会と会うことが好きになりました。
 来年から長岡を離れてしまうため,会う機会が少なくなるのがとても残念です。母国そして家族から離れ,異国に来た私にとって,むつみ会の皆さんからの教え,助けそして何より暖かく迎えてくれた思い出は,きっと一生忘れることは出来ません。