VOS,No.113

  就職コーナー 〜私の就職活動体験談〜 [Back]

些細なこと
稗 苗 仁 士
(機械システム工学課程4年)
面接試験前夜
 私の大学4年間の成績はお世辞にも優秀とは言えません。就職活動でまず立ちはだかったのがこの自分の失策でした。そこで,履歴書や会社見学会参加願い等,相手が見る物に「これでもか」というくらい自分の考え,自己PRを書くことでそれをカバーしようとしました。それは当たり前のことですが,なかなかできていないようです。面接の場でそれらの書類やEメールをきっちり書いたことと,その内容を評価されたことからそう考えます。実験レポートを「どうせみんな同じもの書いてんだから適当でいいや」って思いながら書いている人は注意です。教官も人事の人もちゃんと見ていることです。また,些細なことでも他との差を縮めようと姿勢にも気を付けました。椅子の背もたれは使わないで下さい。会社説明会のとき他の参加者は,私以外は背もたれに寄り掛かって結構な態度だったので何だか変でした。普段とは違う状況にあるときに垣間見える日常,本性,…ちゃんと見ているのかもしれません。
 面接は数名の重役を目の前にしても臆せず笑顔で臨めましたが,自分の思うことを伝えきれずに無事終了。控え室に置いたバッグの中にある自分の考えを小まとめにして書いた原稿をどれだけ見せたいと思ったことか…。このようなことがないよう,面接の練習は辛口の友又は,忙しくないときの教官と重ねて下さい。私はしませんでした。一人でしました。
目的意識
森 田 陽 介
(電子機器工学専攻2年)
新潟県シリーズジムカーナ大会パドックにて
 私は高専からこの技大に編入してきました。たぶんほとんどの人がそうだと思いますが確実な将来の夢,やりたいことなどは明確ではなかったと思います。もし,どうしても「やりたいこと」などがあれば高専の時にそれに挑戦していたと思います。
 私は将来の目的などをはっきりとは持たず,自分は何を本当にやりたいのかと言うことをこの大学に入り考えました。編入当時,私は大学にきたのだからサークルにでも入ろうと考え,高専ではまず無いと思われる自動車部と言うサークルに所属しました。もともと自動車は好きでしたがこのサークルに所属していろいろな面での自動車の顔を考えていくにあたり,気がつけば最も好きなものへと変わっていました。自分が将来やりたいことはこれだと確かな目的を持つ事ができ,それからは就職するにあたって最も私が大切だと考える「気持ちと行動」と言う面を意識していきました。今の就職試験は面接の点数が大部分を占めていると思います。たぶんほとんどの会社が面接で聞いてくると考えられることはその人の気持ちと,今ま努力してきた事だと思います。その会社に入りたいと言う奇麗事なら誰でも言えると思いますが実際に行動してきた人には勝てないと思います。
 好きなことを将来自分が出来るかどうかは今のあなた自身が最も重要だと私は考えます。