VOS,No.118

 特集/工学を知ろう!技大を知ろう! [Back]

オープンキャンパス
◆ 日 程 ◆
10:00 開会・学長あいさつ
10:10 大学紹介ビデオ上映
10:55 工学の各分野の説明
12:10 ・進路相談・入試相談
・学生生活・履修相談
・技大生に質問コーナー
・図書館見学
12:30 公開研究室見学
15:30 アンケート記入,解散
 高校生,高専生の進路選択の参考となるようにと開催しているオープンキャンパスも今年度で13回目を数え,北は北海道から南は宮崎まで,県内・外合わせて91校から312名の多数の参加者があり,好評を得ました。
 当日の参加者の感想を一部,アンケート結果から紹介しますとともに,来年4月には多くの参加者の方々と再会する日を楽しみにしたいと思います。
工学の各分野の説明
地上や地下で働くメガマシン,そのダイナミクスを解く(阿部雅二朗研究室)
生活を彩る香りと色の化学
(有機分子設計研究室)
 〔高校生の声〕 
長岡でこんなすごい研究をしていたので驚いた。やっぱり工学はおもしろいと思った。
大学内が大変広く移動しづらかったけど,研究室で行われていたことは大変興味深くおもしろかったです。案内してくれる人がいて助かりました。
最初にビデオを視聴した時,この大学が果たして自分に合うのだろうかと考えたが,相談や見学をしていくうちにこの大学に合格して自分の進路を実現させたいと思った。
〔父母の声〕
受験や今後の進路を決定するのにとても役にたった。明確なものが見えてきたのではないかと思う。
熱心に説明してくださり,一生懸命研究していることがよくわかった。

 オープンキャンパスに携わった学生,教職員の皆さん,お疲れ様でした。
 また,来年のオープンキャンパスの御協力方よろしくお願いします。
長生橋への挑戦(建設構造研究室) 進路相談
公開研究室
分野 研 究 室 の 名 称 等

 
阿部雅二朗研究室 地上や地下で働くメガマシン,そのダイナミクスを解く
白樫・高橋研究室 渦がおりなす不思議な現象
滑川研究室 電磁力を制御しよう
石ア研究室 オンリー・ワンを目指して 〜ハイブリット新素材の開発〜

 
極限エネルギー密度工学研究センター パルスパワーが拓く新環境浄化・新材料作製技術
サウンドコミュニケーション研究室 サウンドバーチャルリアリティ −高臨場感を体験−
カオス・フラクタル応用工学研究室 脳と自然に学ぶ
エネルギーシステム研究室 パワー・エネルギーを自在に制御!
パワーエレクトロニクス,太陽光発電、電気自動車、サーボモータ
ロボティクス・メカトロニクス研究室 ロボティクス・メカトロニクスって何でしょう?
半導体工学研究室 半導体プロセスに用いる表面反応を探る
デバイスプロセス研究室 ウルトラクリーン,ナノ・マイクロマシン、ナノ微粒子
機能性半導体材料研究室 Future technology is NOW!in your mind.

 
分析化学研究室 未来のエネルギー源・燃料電池を使って発電してみよう
セラミックスサイエンス研究室 よいセラミックスをつくるポイント−原料粉体のびっくり処理を教えます−
有機分子設計研究室 生活を彩る香りと色の化学




建設構造研究室 長大橋への挑戦
水工学研究室 水槽とパソコンで水の流れを見よう
廃棄物・有害物管理工学研究室 ごみと有害物質から地球の未来を守ろう!
大気水圏ダイナミクス研究室 みずをみよう
生物 蛋白質工学研究室 見えるタンパク質
酵素工学研究室 バイオの扉を開けてみよう 〜DNAと酵素



生産・物流・経営情報システム工学研究室 生産、物流、経営の諸活動にかかわるシステムのシミュレーション
渡辺研究室 IT・システムリスク管理に関するプレゼンテーション
マルチメディアシステムセンター eラーニングってなんだろう?マルチメディアで体験しよう!
留学生センター 田舎もこんなにグローバル −世界が君の夢舞台−

参加者数
  高校生 高専生 大学生 教論 父母等
県 内 159 11 0 2 20 192
県 外 55 16 2 4 43 120
214 27 2 6 63 312

オープンキャンパスについて
白 樫 正 高
(入学者選抜方法研究委員会委員長 機械系 教授)
 今年のオープンキャンパスは7月26日行われました。「大学説明会」という名前が「オープンキャンパス」に変わってから今年で5回目になりますが,今年度は高校,高専の学生本人ばかりでなくその保護者,教師,を含めて昨年以上の参加者があり,本学への入学を具体的に考えている高校生,高専生からは,各学科の内容や特徴を理解するのに役立ったと言う声が聞かれました。  また,多数の公開研究室等では,最先端の研究を分かりやすく面白く紹介する工夫がされており,学生諸君による説明が親しみ易く好評のようでした。しかし,研究室ごとの訪問者数にはかなりのばらつきがあり,やはり場末(?)は客の入りが悪い傾向があるようです。これについては,研究室への案内の示し方や標準の順路を設定して誘導するなど,方法の工夫の余地があると思います。  全般的に見れば,約25か所の研究室に延べ1100人ほどが訪問しているので,平均すれば40人強ですから,参加者がもっと多くなっても十分に対応できると思われます。ところで,今年度になってから,入学者選抜方法研究委員会に関連する仕事で県内の高校,大学の進学,入学関係の方達と話をする機会が何回かありましたが,本学の制度や性格の特殊性についての知識が不正確,と言うよりほとんど無いことに驚いています。また,長岡市及びその近在の住人で長岡技術科学大学と正しく名前を言える方は少ないのではないでしょうか。そこで,このオープンキャンパスをその名の通り一般の方も自由に参加できる大学公開の機会として,将来に本学学生の親になるであろう人たちに本学の良さを知っていただく機会とするとよいのではないか,と考えている次第です。

「簡単に」説明するのは大変
水 谷 大 輔
(創造設計工学専攻1年)
「簡単」に説明している様子
 私の研究室では,制御工学と磁気浮上に関する研究を行っています。オープンキャンパスでは制御工学とはどのようなものか理解してもらうために,制御工学や磁気浮上に関する簡単な説明や,実際に実験装置を使った磁気浮上のデモを見てもらいました。
 滑川研究室自体,出来て2年目という事もあり,「オープンキャンパスでは,どのように対応すればよいのだろう?」「どのように説明すれば,高校生に制御工学を理解してもらえるだろう?」と,研究室全員がほぼ手探りの状態で,説明用のOHPや実験装置についてのパネルを用意し,リハーサルを行う等,万全の体制でオープンキャンパスに挑みました。
 オープンキャンパスに来てくれた高校生の方々は皆,説明やデモの間,熱心にこちらの話を聞いてくれていました。磁気浮上実験では,初めて見たという方がほとんどで,浮上している鉄球や缶を見て,触ってもらうと,驚いていました。説明に関しては,相手が高校生と言う事で,如何に専門用語を使わず,制御工学や磁気浮上について説明すればよいかという点に最も苦労しました。しかし,このことは,私にとっても自分の研究を相手に理解してもらうように説明する事の難しさが分かり,大変良い勉強になりました。
 最後に,今回参加された方に少しでも,制御工学とはどのようなものか,伝わっていれば幸いです。

オープンキャンパスに参加して
寺 本   勝
(群馬県立前橋工業高校教教諭)
研究室にて(本人右)
 緑に囲まれた広いキャンパスと,研究設備の整ったこの技大でのオープンキャンパスに参加させて頂き感じたことを書かせて頂きます。初めに私たちがオープンキャンパスに参加した目的は,学科や研究室の内容が知りたくて参加させて頂きました。私たちの所属は,工業高校の材料技術科です。生徒達の進学希望理由は,現在高校で習っているセラミックスの勉強をもう少し高いレベルで勉強したいとのことでした。現在高校での実習は,週3時間7週でセラミックスの基礎知識や,製品(ナイフや風鈴)作りで終っています。そのため大学でセラミックスの知識をより深めたり,加工技術を学び修得したいと言う,希望の叶えられる大学選択の目安にしたいと思い,本日の見学に参加させて頂きました。
 公開研究室の中で見学をさせて頂いたのは,機械分野の石ア研究室と科学分野のセラミックスサイエンスの2ヶ所の見学です。高品質なセラミックス作りと機械分野においてのセラッミクスの加工技術を実演して頂き,生徒もかなり興味を示したようです。
 最後に短い時間ではありましたが,大学の概要が生徒も理解できたように思います。また大学内の施設,設備も充実していて,安心して研究の出来る大学だと思いました。このような機会を設けて頂きました関係の諸先生方に感謝して感想に代えさせて頂きます。