VOS,No.119

 私の抱負 [Back]

朝陽に輝く信濃川
松 井 志菜子
(経営情報系 教授)

 長岡の第一歩は,おいしい空気を胸一杯吸うことに始まりました。緑の濃い夏の早朝のすがすがしさでした。赴任が決まり,新潟県へのイメージは膨らみました。
 長岡に来ると,紅葉真っ盛り。収穫を終えた稲田,赤青黄の山々,コスモスが風にやさしくそよぎ,美しい景色でした。信濃川はゆったりと流れ,穏やかな人々,豊かな土地柄を感じました。
 長い間,金融機関で働きました。一貫して海外投資,経済協力の関係の仕事に携わりました。アジア,アフリカ,中近東,東欧諸国や中南米諸国が主な取引先でした。いろいろな国々の事情や文化などに触れ,今の研究へとつながりました。
 長岡技大には,沢山の留学生がいます。学ぶ姿勢に気迫があります。彼らは将来にどの様な夢を抱いて日本にやって来たのでしょう。そんなことを想いながら,心から声援を贈っています。全国各地から集まる学生も,国際色豊かな技大で,技術,科学の課題に真剣に取り組み,熱心に勉学に励んでいます。
 明日を担う若者達の育成に,微力ではありますが,精一杯,努力していくつもりです。


キャンパストピックス
国際シンポジウム開催報告
シンポジウムの参加者たち
八 井   浄
(極限エネルギー密度工学研究センター長 教授)

 パルスパワー技術とプラズマ応用に関する第4回国際シンポジウム(4th International Symposium on Pulsed Power and Plasma Applications)が,平成15年10月19〜22日,本学で開催された。主要議題は,瞬間的には世界の総発電量を超える大電力の発生技術開発・応用である。本分野はもともと米ソを中心に立ち上がり,核融合や強力放射線源開発(70年代),材料応用(80年代)を経て,最近は排気ガス処理,岩石破砕,脱臭,半導体微細加工,ミリ波発生,バイオ等の新応用が開拓され,アジア地区からの寄与も大きな地歩を占めるまでに成長きたので,筆者が韓国・中国の研究者と相談して,アジア地区第1回国際シンポジウムを韓国で開催し(00年),韓国(01年),中国(02年)を経て,第4回が本学で開かれた訳である。提出された論文総数は84件,参加登録者数は97名である(内訳;日48,韓18,中14,ロ7,米4,英2名,仏2,ルーマニア1,蘭1)。尚,会議詳細は私にお問合せ頂きたい。開催には関係各位から多大なご協賛頂いたことを付記し,謝意を表したい。