VOS,No.119

 にいがたみてある記 シリーズ68 [Back]

長岡ラーメン紀行

小笠原   渉(生物系・酵素工学研究室 助手)
 研究室の学生は微生物と共に過ごしながら,日夜研究を進める若き研究者達であります。そんな彼らにとって,日々の食事は健康を保つ意味でも重要なものであり,楽しみの一つでもあります。しかし,大学周辺には飲食店がほとんどないため,毎日,学食にご飯を食べに行くこととなります。そんな生活の中,週に一度学外に夕飯を食べに行くことを楽しみにしています。一番多いのは,美味いラーメンを食べに行くことです。「にいがたみてある記」に掲載する内容かどうか迷いましたが,ラーメンはすばらしい食文化でありますし,特に新潟県はラーメン激戦区であると言われていますので,今回は研究室の学生とよく行く長岡のラーメン店について書きたいと思います。どのお店も長岡では有名なお店ばかりです。写真をみてどのラーメン店か分かる人も多いと思います。作家の椎名誠が著書で新潟には魚でダシをとった美味い醤油ラーメンがあって,自分が食べたラーメンの中でも指折りの味だったと書いています。新潟県のどのお店のラーメン店なのかはいまだにわかりませんが,県内でラーメンを食べていると魚のダシの味がはっきりとわかる店が何軒かあります。長岡の安福亭もそんな一つだと思います。このお店の味は,好き嫌いがはっきり分れるお店ですが,このお店に中毒症状を持ってしまった卒業生は必ず長岡に来る際には食べて行くとのことです。らーめん処潤は比較的大学の近くにありますので,よく行くお店です。岩のりが特徴で,一緒に行く学生は背油を「鬼油」にして食べています。濱之家は,「家系」の醤油豚骨ラーメンのお店です。個人的には,黄色い麺が好きです。長岡で一番好きなお店は,いち井です。この写真を撮影しに行った学生達は雨の中,1時間も並んだそうです。ここは,豚骨と塩ラーメンが人気です。最後は,私は食べたことがありませんが,研究室におります博士課程の貧乏学生を支えるエネルギー供給源となっている油ソバです。油の量を増やすことで,メガカロリーになるのではと噂されています。写真がどのラーメン店のものか,当ててみてください。写真は研究室の学生が,1週間かけてラーメンを食べて歩き,撮ってきたものです。大学院学生が多い我が大学は研究室でのメンタル的な問題も取り上げられておりますが,大学側は学生への食事環境整備にもっと目を向けるべきではと強く感じております。