教育

実務訓練シンポジウム

実務訓練シンポジウム

平成29年度(第38回)実務訓練シンポジウム実施要項

1.テーマ

「実務訓練と公益性」

2.趣意

 現在の資本主義社会における企業活動は,企業だけでは成り立たない.営利を離れて,様々な基準,規格化,認証,評価を行う公的セクターが関わり,知的財産の保護,安全,衛生,製品の品質,互換性等を保証し,更に民間企業単独ではコストや設備,人材の観点から困難な研究開発を行っている.また,上下水道,電力,通信,道路,鉄道といった社会インフラは不可欠であり,これらは公益性の高い企業が担っている.近年では,社会福祉やその他様々な分野で,NPO/NGO等の非営利団体も社会に必須となっている.本学学生の就職先も,公的セクターや公益性の高い企業への就職は全就職者数の約3割程度であり,技術者のニーズが高いことが分かる.
 本学の実務訓練は,国内は民間企業が多いが,その中にも公益性の高い企業が含まれる.また,公的研究機関は,国内は派遣人数全体の1割程度を占める.海外実務訓練では,大学や公的研究機関も多い.これら公的機関では,成果の社会への還元という公益性が強く求められるようになっている.
 本シンポジウムでは,これまでのシンポジウムでは明示的に対象とされていなかった公的セクターや公益性の高い派遣先を中心に取り上げる.公的機関の中には,産学官連携でも主体的な役割を果たしている機関もある.利潤追求とは異なった視点の研究開発等がどのように行われ,その中で実務訓練生が何を感じ得てきているか,ここで一度確認してみたい.

3.期日

平成29年5月24日(水)

4.会場

長岡技術科学大学 A講義室(中継会場として、B講義室、E講義室も使用)

5.参加者

実務訓練実施機関(平成28年度及び平成29年度)の担当者
長岡技術科学大学教職員及び学生(学部4年生は全員出席)

6.日程

12:40 送迎車 長岡駅大手口(西口)発(大学着13:10)
13:00~13:30 受付
13:30~17:00 実務訓練シンポジウム
17:20~18:20 全体懇親会(長岡技術科学大学第3食堂)
18:30 送迎車 大学発 (長岡駅大手口(西口)着19:00)

7.プログラム

[総合司会] 実務訓練委員会委員長 電気電子情報工学専攻 教授 岩橋 政宏

13:30 開 会
13:30~13:35 挨 拶
学 長 東 信彦
13:35~13:50 実務訓練に期待する効果
副学長(教育研究推進担当) 佐藤 一則
13:50~14:15 基調講演
「公的機関の研究と実務訓練」
国立研究開発法人量子科学研究開発機構 量子ビーム科学研究部門
高崎量子応用研究所 先端機能材料研究部 田口 光正 氏 
14:15~14:30 休 憩
14:30~16:40 パネルディスカッション
「実務訓練と公益性」

[司会] 実務訓練委員会委員 生物機能工学専攻・准教授 木村 悟隆
[パネリスト]
  • :国立研究開発法人量子科学研究開発機構 量子ビーム科学研究部門
     高崎量子応用研究所 先端機能材料研究部 田口 光正 氏
  • :国立スポーツ科学センター
     研究員 伊藤 浩志 氏     
  • :一般社団法人日本建設機械施工協会 施工技術研究所
     研究第二部 小野 秀一 氏
  • :一般社団法人新潟県環境衛生中央研究所
     環境部 環境保全課 昆 喜知郎 氏
  • :環境社会基盤工学専攻 准教授 松田 曜子
  • :機械創造工学専攻1年 武藤 吉政
  • :生物機能工学専攻1年 中村 彰宏
16:40~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会挨拶 実務訓練委員会委員長 岩橋 政宏
17:00 閉  会