大学用 作業のセーフティ・データ・シート
≪w-SDS≫について
 

このホームページは、長岡技術科学大学で行っているw-SDSについて情報を公開するものです。
 
作業(ワーク)のセーフティ・データ・シート(w-SDS)とは

 危険・有害作業における安全衛生管理を適切かつ簡便に行うためのツールです

 就学・就労中の事故等による災害の防止は、事業者である大学の責務であり、この責務を全うするには、大学のトップである学長が、学生と教職員の安全と健康の確保について率先して取り組むことが重要です。
 国立大学が法人化されて以降、国立大学の安全衛生管理業務は、労働安全衛生法等の適用を受けることとなり、これらの法令を遵守し、事故災害のない職場・学校を目指すためには、トップである学長から作業を行う者に至るまで、階層ごとの役割、責任、権限を明らかにした安全衛生管理体制の整備を図り、職員、学生及び大学が一体となって自主的、計画的に安全衛生管理活動を行うことが求められます。

 従来、本学における事故防止対策は、事故が起きた後にその原因を調査し、再発防止策を検討していく手法をとっていましたが、その場限りの対策に終わってしまったり、担当者が替わってノウハウが引き継がれなくなった、リスクの多様化に対応できない、などといった問題を抱えており、より確実な事故防止対策を行うためには、いつ、誰が行っても安全と健康が確保できる従来にない安全衛生マネジメントシステムを構築する必要がありました。

 「作業のセーフティ・データ・シート」(以下「w-SDS」という。)は、危険・有害作業を行う際に、誰が(管理階層区分の責任)、何に(法令)基づいて、どのような管理をしなくてはならないのかを適切かつ簡便に把握し、併せて作業行程で生ずる危険性については、あらかじめリスクアセスメントを行い、リスク低減措置を施すことにより、危害防止基準の確立と自主的かつ継続的な安全衛生活動への取り組みを促進することを目的として、杉本 旭明治大学理工学部機械工学科教授(長岡技術科学大学名誉教授)、塩田 勇氏(SHIOTA安全企画代表、長岡技術科学大学安全アドバイザー)、八幡勝也氏(医療法人住田病院医師、前産業医科大学准教授)により開発されました。
 本学においては、杉本教授、塩田氏の協力を得て、平成21年度からSDS活動(当時)を試験的に導入し、平成22年4月に学長が表明した「長岡技術科学大学の安全衛生方針」に基づき、平成23年度から全学的に実施しています。

w-SDSの特徴
 
適用法令(届出・点検・資格・教育・禁止事項など)を横断的に把握することができます。
作業マニュアル、作業行程、危険有害性などを明文化し、それらを共有することができます。
階層別の責任体制を明確にし、複数によるチェック体制が構築できます。
安全衛生ミーティングの際にリスクアセスメントを取り入れた事前対策を検討するとともに、KYT(危険予知訓練)、5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)、ヒヤリハット報告活動など、日常的な安全衛生活動と教育の場を設けることができます。
計画(P)、実施(D)、評価(C)および改善(A)のサイクルを継続して行うことにより、安全衛生管理レベルをスパイラル状に高めることができます。
専門部署を立ち上げることなく、低コストで安全衛生マネジメントシステムを構築できます。

 
w-SDSの様式等
 
w-SDS作成のための
手順書[PDF]
w-SDSの雛型
[MS-Word] 
長岡技術科学大学の規程
[PDF]
 
 実際にw−SDSを作成する際は、リスクアセスメントを含む安全衛生ミーティングを行い、適用法令の原文を確認し、機器等の使用実態に応じたリスク低減措置を行った上で必ずその措置を検証してください。
 本サイトに記載した「w-SDS雛型」について、本学は一切を保証するものではなく、また、利用者各位が本サイト及び本サイトの情報を利用することによって生ずるいかなる損害について責任を負うものではありません。あらかじめご了承ください。
 
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長岡技術科学大学 安全衛生管理委員会w-SDS実施ワーキング・グループ
事務局 総務部総務課人事・労務室 労務・職員係
電話 0258-47-9206 Fax 0258-47-9000
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