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新原学長のアメリカセラミックス学会John Jeppson賞の受賞が決まりました。

2010.9.17

 本学の新原晧一学長の、アメリカセラミックス学会の2010年John Jeppson賞の受賞が決まりました。この賞は、セラミックス分野において学術的、技術的または工業的に卓越した貢献をした個人に贈られるもので、日本人の受賞は早稲田大学名誉教授の一ノ瀬昇氏に続いて2例目となります。

 新原学長はこの30年もの間、セラミックス材料の分野で重要かつ革新的な研究を行っており、また、多数の新しいセラミックス材料の開発を行ってきました。

 また、1986年に世界に先駆けて「ナノコンポジット」という概念を提唱したことで、当該分野の世界的パイオニアとして認識されるに至りました。この概念が、高性能の構造材セラミックス、機能性セラミックスの創成に非常に有望であることを実証しました。更に1991年からは、この概念を金属及びポリマー材料にも展開可能であることを実証し、多機能調和型の材料創成において多くの実証例を生み出しています。

 また、新原学長は研究成果の産業界への移転にも熱心で、ナノコンポジットの概念を活用した材料の実用化例を多く有するほか、数多くのベンチャー企業設立にもかかわっており、技術と科学の双方に深い造詣を有しており、セラミックス分野へ学術的のみならず、産業的にも多大なる貢献をもたらしております。

 授賞式は10月17日-21日にかけて、アメリカ・ヒューストンで行われるアメリカセラミックス学会第112回年次大会で行われる予定です。