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物質・材料系 植松教授がKONA賞を受賞しました。

2012.02.16

 植松教授が、ホソカワ粉体工学振興財団のKONA賞を受賞しました。受賞の対象は同教授が行ってきた、粉体工学を基にしたセラミックス製造プロセス科学の基盤構築です。本賞は、粉体工学分野において特に秀でた業績に贈られるもので、今回は2年ぶりの表彰でした。
 受賞内容の概要:セラミックスは粉体を原料とし、途中、スラリーや成形体、さらには焼成など、多数の中間過程を経て作製されます。同教授は、製造プロセスの間に粉体がどの様にセラミックスに変化していくか、その間の現象を系統的に調べるため、まず粉体成形体やセラミックスの構造を調べる種々の強力な評価法を世界に先駆けて開発しました。そして原料粉体からセラミックスに至る構造変化を系統的に解析することにより、先進セラミックスの構造形成に及ぼすプロセス諸因子の影響を明らかにしました。その結果、原料や製造プロセスがセラミックスの特性やコストに及ぼす影響を系統的に解明することに成功しました。今回の表彰は、この先進セラミックス製造プロセスの解析評価技術と解析から得た多くの新しい発見に基づく製造プロセス科学構築への多大な貢献に対するものです。