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溝尻瑞枝 特任准教授が女性研究者研究業績・人材育成賞を受賞しました。

2018.04.17

 産学融合トップランナー養成センター溝尻瑞枝特任准教授が、公益社団法人応用物理学会女性研究者研究業績・人材育成賞研究業績部門(若手)を受賞しました。 受賞の対象となった論文は「フェムト秒レーザー還元を用いた3次元金属/半導体微細構造の直接描画プロセスの研究」です。 本表彰は男女共同参画の観点から応用物理分野で顕著な研究・開発の成果をあげた女性研究者に対しその功績を称えて授与されるものです。
 授賞式は、3月17日に2018年春季学術講演会(早稲田大学)において行われました。

【受賞内容の概要】
 本研究は、従来法では酸化が問題となり困難であった、非貴金属系金属や半導体微細構造を大気中で形成する「3次元微細プリンタ技術」に関するものです。 CuOやNiOの酸化物ナノ粒子と還元剤の混合溶液にフェムト秒レーザーパルスを集光照射して熱還元を行い、CuOナノ粒子還元においては、レーザー照射条件の制御により、CuとCu2Oが選択的に描画形成できることも見いだしました。 Cu/Cu2O複合温度センサの任意部材上への形成や、2次元金属微細パターンの積層化による3次元流量センサ作製など、種々のマイクロデバイス作製技術として研究を展開しています。