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河原成元 教授が日本ゴム協会優秀論文賞を受賞しました。

2018.06.19

 物質材料工学専攻 河原成元 教授が、日本ゴム協会第65回優秀論文賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「老化防止剤ワックスが低温下における加硫ゴムのオゾン劣化に与える影響」です。 同賞は、日本ゴム協会創立25 周年を記念して、ゴム科学および技術の発展と日本ゴム協会誌の充実を図るために設定されたもので,過去3年間に発表された研究論文のうちから優秀と認められたもの2件以内を選び授与されるものです。

【受賞内容の概要】
 本論文は加硫ゴムのオゾン劣化におけるワックスの耐オゾン効果を検討したものです。ブルームにより形成されたワックス層が加硫ゴムの表面を覆うことにより耐オゾン効果に重要な役割を果たしていることを見出しました。 次に、低温でオゾン劣化が激しく進行しているのは、加硫ゴムとワックスの収縮率の差によりひび割れが生じたことが原因となっていることを解明しました。以上より、本論文は工業上貢献するところが大きく、論文賞としてふさわしいと認められました。