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教授

山口 隆司

 

助教

幡本 将史

  • 世界の水問題を考える
  • 微生物の神秘を探求する
  • 挑戦と伝統

研究内容

 本研究室では、世界中で水問題を抱える人々のために、より良い排水処理システムの開発に向けて日々研究に力を注いでいます。また、システム内に存在する微生物群を制御するために処理を担っている微生物の把握、処理に関わる未知の反応の解明など、各方面からアプローチした研究を行っています。さらに、近年注目を集めているバイオマスを利用した再生可能エネルギーの回収技術の開発にも力を注いでいます。
 最近では、本研究室が企業との共同研究で開発した海水の水処理技術がスカイツリーのすみだ水族館に導入され、テレビ、新聞に報道されるなど注目を浴びています。この技術によって、いままで海の近くにしかなかった水族館は、海から離れた地域にも建設することが可能となり、たくさんの人々に夢と希望を与えています。

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研究室集合写真

研究室の一日

 私たちの研究室は、コアタイムがないため、学生が自分で1日の予定(デスクワーク、実験)を立てます。しかし、私たちは微生物という生き物を扱っているため、学生には先を見据えて計画をたて、それを実行していく能力が求められます。また、本研究室では国内外で共同研究を行っており、アメリカ、ベトナム、タイ、国内研究所(海洋研究開発機構、国立環境研究所、産業技術総合研究所)に出向いて実験に取り組むこともあります。学部4年生の一部は、実務訓練でも海外に行く機会があり、海外の現場で作業を行い、さらに生活スタイル等の文化に触れることで一回りも二回りも技術者・人間として成長して帰ってきます。一方、研究活動の合間には定期的に飲み会を開いたり、長岡花火を全員で見たり、ソフトボール大会などの学内イベントにも参加するなど遊ぶことにも力を入れています。遊びにも全力で取り組むことで、普段の研究活動にもメリハリをつけて取り組むことができます。このように、私たちの研究室では「よく学び、よく遊ぶ」、充実した学生生活を過ごしています。

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平成24年度 B4歓迎会

修論・
卒論
テーマ

(博)高窒素含有廃棄物を対象とする新規中温無加水メタン発酵システムの処理特性と微生物群集構造解析

(修)都市下水を対象とした無曝気の有機物・栄養塩処理システムの開発および硫黄動態解析

(修)タイの下水を対象とした省エネルギー型排水処理技術の開発

(修)海洋生物飼育水を対象とした補給水低減型窒素除去システムの開発

(修)無酸素・嫌気回分式リアクターを用いた窒素・リン除去

(修)DHSによる揮発性有機化合物の生物処理技術開発

(修)VOC含有排水及びVOCガスの生物学的酸化分解処理

(修)嫌気性処理水に溶存するメタンガスの大気汚染防止技術

(修)嫌気的メタン酸化脱窒を担う微生物群衆の探索および集積培養

(修)細胞浸透性の低い原生生物を対象とした高感度in situ HCR法の開発

(修)Fluorescence In Situ Hybridization法を用いた深海底未培養アーキアの検出

(修)嫌気生グラニュール汚泥のバルキングに関与する微生物の解析

(修)排水処理汚泥内aspA nRNA発現微生物群の高感度FISH法による検出

(修)微生物学的廃水処理リアクターを利用した難培養性深海メタン生成アーキアの分離・培養

(修)多段型プロセスによるセルロース系バイオマスからの資源・エネルギー回収

こんな企業に
就職しました

・三機工業 ・栗田工業 ・オルガノ ・大成建設 ・極東石油 ・日水コン ・明電舎
・日鉄環境エンジニアリング ・三菱重工業 ・三菱化工機 ・日揮プラントソリューション
・新興プランテック ・雪国まいたけ ・海洋研究開発機構 ・国立環境研究所 
・博士課程進学

環境システム工学専攻 M1 岡部陽平(鶴岡高専出身)