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鎌土学長、高橋修副学長、宮下幸雄教授が日印大学等フォーラムに出席しました。

更新日:2023年2月3日

1月23日(月曜)、ホテル椿山荘東京で開催された日印大学等フォーラムに、鎌土学長、高橋修副学長及び機械系 宮下幸雄教授の3名が出席しました。

このフォーラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催し、「日印間の大学・研究機関間交流の強化と今後の課題解決-若手イノベーション人材の育成と交流-」をテーマに、日印の協力を一層促進するための交流基盤の形成を目的として開催されたものです。

当日はインドの10大学、日本の22大学や機関の学長等の代表者が出席し、今後の両国の連携強化に向けた議論が行われました。

第1部では、日印大学学長による各大学の日印交流の実績や成果、今後の課題等に関する講演が行われ、鎌土学長からはインド工科大学マドラス校(IITM)を中心とするインドの大学との交流実績や、今年度採択された大学の世界展開力強化事業「マルチディメンジョン・キャンパスでのデュアルインターンシップを活用した国際協働学習プログラム」(連携大学:IITM、英国ヨーク大学)等について紹介しました。
日本とインドは1952年の国交樹立以来、70周年となる長い友好の歴史があります。この節目の機会に、両国の主要大学が一堂に会した場において、インドとの学術交流に積極的に取り組んでいる本学の姿勢を理解していただく良い機会となりました。

本学は現在、インドの4大学・1機関と学術交流協定を締結しています。特にIITMとは、平成26年度に採択された大学の世界展開力強化事業「長期インターンシップ実績を活用した南インドとの共同実践的技術者教育プログラム」により、修士課程での単位互換制度の構築や、博士課程におけるJoint Supervision制度による国際協働教育(令和2年3月に協定を締結:IITMとアジアの大学では本学が初めての締結)、学部4年生の海外実務訓練等の学生派遣の充実等を推進している他、これらの活動を円滑に進めるため、現地日本人コーディネーターをIITMキャンパス内に配置する等、活発な交流を行っています。

今後、大学の世界展開力強化事業の新しい取組において、日本人学生と英語圏の学生が実際の渡航やオンライン、バーチャル空間で先端技術に関連する教育・研究の交流を行うことにより、グローバルに活躍できる指導的技術者を養成するとともに、インド、英国の大学との交流促進と戦略的国際ネットワークの構築・強化に取り組んで参ります。

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鎌土学長の講演

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参加者集合写真