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さくら招へいプログラムにより、ホーチミン市工科大学の学生を受け入れました。

更新日:2023年7月6日

6月12日(月曜)~18日(日曜)の6日間、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の短期留学生交流支援制度「さくら招へいプログラム」により、ベトナム ホーチミン市工科大学コンピュータサイエンス学部の新日本語プログラム(Japan-Oriented Program)の学生7名を受け入れました。

プログラムでは、学生らが現地で学習しているコンピュータ及びIT技術に関わる内容がどのように今後の関連分野の発展に対して波及するのかを、本学の電気電子情報系及び情報経営システム系の研究・教育活動や設備見学や、本学で取り組んでいる先端研究基盤共用促進事業(コアファシリティ構築支援プログラム)「技学コアファシリティネットワーク」によるリモート分析機器を用いた実習などを通じて、最先端の科学技術に触れることにより体験しました。本プログラムに参加した学生は今後、日本の大学の研究開発環境やこのプログラムの後に続く日本でのインターンシップを通じて、どのようなキャリアを積んで日本での活躍を目指すのかを実体験から具体的に検討していきます。

6月14日(水曜)には長岡市長を表敬訪問し、本プログラム及びその後に続く長岡市内やNagaoka Worker関連企業でのインターンシップを通じて自分自身の進路を明確にし、将来日本企業で活躍したいとの決意を述べました。その後、USEN SQUARE Nagaokaにて、企業(10社)やホーチミン市工科大学の学生、本学ツイニング・プログラム生、海外実務訓練派遣予定学生、本学教員を交えて「日系企業への就職を目指す短期留学生との交流会」を実施しました。交流会では活発な意見交換会が行われ、盛況に終えることができました。

また、プログラム最終日の6月18日(日曜)には長岡市が主催した長岡市内ツアーに参加し、海外実務訓練派遣予定学生と交流しながら長岡花火や自然、文化などを体験することができました。

これらの交流を通じて、本学の学生は海外派遣前に海外に対する見聞を深め、その一方で日本で活躍したい留学生は日本に対する理解を涵養することができました。今後も、海外の拠点大学、産業界、地域自治体と協働で、グローバル社会を牽引する実践的技術者育成を目標とした国際産学連携事業、国際交流事業を展開して参ります。

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参加者の集合写真

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磯田市長への表敬訪問