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先輩留学生から新入留学生へのメッセージ

「新入生へ」


サミール マッマドフ
(電気電子情報工学課程 2年)

 新入生の皆さんご入学おめでとうございます。大学生活に期待している人や,生活の変化を不安に思っている人など,様々な心境で新しい生活に挑もうとしていることだろう。
 皆さんは恐らく最初は戸惑うことがたくさんあると思います。一人暮しも寂しいことでしょう。しかし,そういった問題を乗り越えるのはそう難しくはありません。ここは友達を非常につくりやすい環境です。私を例にとって見ると友達が日々増えていって今は100人以上の友人や知り合いがいます。そういう仲間ができると自分が抱えている問題について相談に乗ってもらえるし,人の悩みを聞いて自分もいろいろと勉強になることが多いと思います。そして,もうひとつの大切なことは自分が打ち込めることを見つけることです。そうすると,生活が充実してきて,毎日がこの上なく楽しく感じられるでしょう。
 皆さん,これからは何事にも全力で立ち向かって,楽しい大学生活を送りましょう。


「正月ホームステイ」

トウ キャート ベン1


トウ キャート ベン
(電気電子工学専攻 2年)

 日本に来てから,三回目のホームステイですが,それは初めの正月ホームステイでした。“日本人はどういう風に正月を過ごすのか”という疑問から,正月ホームステイプログラムに参加しました。
 日本の正月は新しい年を迎えるということで,お正月は日本人にとっては重要な日だと思います。正月を祝うために,正月用の食べ物や飾り物の準備でたくさんの仕事があります。ホストファミリーの家の玄関に門松が立っていることは最初に目だちます。次に,仏壇の前には鏡餅や日本酒や果物が置いてありました。お正月の雰囲気をすごく感じました。
 ホストファミリーの家を見学したら,晩ごはんの時間でした。目の前には色々な料理が用意してありました。それはお節料理として知られています。女の人たちは正月の三日間料理をしなくてもいいから,量が多いお節料理を見たら,すごくびっくりしました。食事をしたら,ホストファミリーと一緒にNHK紅白番組を見ました。それから,12時になったら,近くの神社に初詣しに連れていってくださいました。
 このホームステイの経験は自分にとっては日本の文化に対してさらに一層接近する機会だと思います。
 皆さんも今度の正月ホームステイに参加してみませんか。


「御入学おめでとうございます」


筆者右
林 鋭渠
(創造開発工学専攻 2年)

 新入留学生の皆様,御入学おめでとうございます。
 私は中国からの留学生でこの大学に来て,4年目になります。ここに来る前は名古屋で短期大学に通っていました。はじめはここの生活に慣れるまでしばらくかかりましたが,担当の先生をはじめ,留学生係や留学生の先輩たち,むつみ会の方々に生活や勉強などについて相談に乗って頂けたので,それほど辛い思いはしませんでした。
 美しい豊かな自然に恵まれた長岡は,大都市に比べて静かで過ごしやすく,勉強や研究に最適だと思います。また,長岡には季節によって遊ぶ場所がたくさんあります。例えば,春には悠久山でのお花見,夏には長岡祭りや花火大会,秋には越後丘陵公園の紅葉,冬には近くでスキーなどを楽しめます。このように日本の独特の景色や文化を楽しむことができます。学内にも施設が充実しています。特に留学生センターや留学生交流室,語学センターなどは留学生によく利用されている施設です。
 留学生として勉強や研究するのは一番大事なことですが,異文化を理解するため,日本人や他国の人人との交流も大切だと思います。本学の行事や長岡などで開催される国際イベントや交流会を通じて日本の文化や習慣を理解し,逆に自分の国の文化などを紹介することは大変良い経験になると思います。これから多くの人と出会い,勉強や研究,遊びなど,充実した留学生活を送ってください。

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