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学長提案箱への提案に対する対応(令和4年度)

学長提案箱に投稿があったもののうち、「公表可能」として投稿された提案について、提案内容と対応状況を公表しています。

令和4年度

No.15 令和5年2月1日/学生

提案内容
コロナ禍初期,国からの自粛要望が存在したときならまだしも,コロナが5類に移行する予定である現在も依然として第二食堂の夜営業の再開の目処が経っていないのは極めて過剰な自粛であると感じております.このような状況は,第一食堂が終了する夜7時移行において,学内で食事をする手段が存在しないことになり,交通弱者(車を持たない)の学生にとっては痛手であります.

対応状況
世の中は、Withコロナに向けた新たな段階に動き出そうとしており、政府でも様々な検討が行われています。大学においてもこのような社会状況の変化を踏まえ、行動指針の改訂を検討する必要があると考えていますが、学生食堂に関しては、既に学生支援課が委託業者に営業時間及びメニューをコロナ禍以前の状況にするように申し入れを行っています。
委託業者も前向きに検討をしており、コロナ禍以前の営業時間とメニューの再開に向けて準備を進めているとの回答がありましたので、もうしばらくお待ちください。

 

No.14 令和5年1月23日/学生

提案内容
各学期ごとに、中間試験や期末試験がありますが、出題傾向が講義内容における特定の箇所(分野)に偏り過ぎていたり、問題量が少ない為に時間が大幅に余ってしまうケースが多々ありました。
もちろん、各教員ごとに出題の裁量権があるのは承知しておりますが、講義内容の定着度の確認といった観点からも、試験に関しましては、より広く・浅く出題するように各教員に要望して頂けると有り難いです。

対応状況
ご提案ありがとうございます。
学期ごとに行う試験については、科目の性質やその年度の受講者の状況によって試験やレポートの内容は異なるため、全ての科目について、「広く浅く」することが適切とは言えません。一方で、試験勉強により、復習したり、自ら問題を解く過程を通して、その科目の内容の定着理解を深めるという教育的効果があり、試験に全ての範囲が出題されないからといって必ずしも不適切と断定することはできません。とはいえ、極端な偏りや量的に極端に少ないということも評価という観点から適切とは言いがたい場合もあるかと思います。教員にはシラバスに記載の到達目標に従って適切に評価できるよう、試験問題作成の際に、質および量とも再確認するよう指導を行っていきます。

 

No.13 令和4年12月25日/-

提案内容
ご存じの通り、大雪の影響で、今学期末までの講義は全面オンラインでの実施となりました。
この経験を活かし、来年度以降も【恒久的な】オンライン授業体制の併設を望みます。
これにより、大雪に限らず、台風・地震・感染症の流行などによる対応も容易になると考えます。

対応状況
ご提案ありがとうございます。
コロナウイルス感染症がまだ落ち着きを見せないこともあり、来年度も今年度と同じようにオンラインで授業を提供できる体制をとっていきたいと考えております。しかしながら、昨今、対面での授業(講義、演習、実験・実習)はその後の人間形成や実践的感覚の獲得に大きな影響を及ぼすことが叫ばれており、その重要性について議論がされているかと思います。さらに「本学は技学を先導する教育研究の世界拠点として、イノベーション創出を担う実践的・創造的能力と持続可能な社会の実現に貢献する志を備えた指導的技術者を養成する」ことを理念として掲げています。そのことも踏まえ、大学としては出来る限り対面で授業を行っていく方向で考えているところです。

ご提案の恒久的なオンライン授業体制の併設については来年度以降、オンデマンド形式・ハイブリッド形式を含めた遠隔授業に関してその運用方法も含めて整理していく予定であるため、その中で併せて検討させていただきます。

 

No.12 令和4年12月14日/学生

提案内容
学期末が近くなると、講義に関するアンケートが開始されると思います。
しかし、そのアンケートは成績発表前で締め切られ、教員のフィードバック(成績の付け方)に関するアンケート回答は不可能な状況になっております。
つきましては、教員のフィードバック(成績の付け方)に対してもアンケートで答えられるように、その締切を成績発表後までに延長して頂けないでしょうか?

対応状況
ご提案ありがとうございます。
授業アンケートは、LiveCampusの授業アンケートの説明や履修案内にあるように、当該科目に対して授業方法等を今後改善するための参考とするもので、講義方法等について皆さんの率直なご意見をお願いするものです。そのため、授業受講終了後のまだ記憶の新しいうちにアンケートを実施し、回答いただく必要があると考えており、回答期限はおおよそ最終講義の日から2週間に設定しています。
成績の付け方については、シラバスの「成績の評価方法と評価項目」に記載されています。それが適切であるかどうかは、同じ課程・専攻の教員間で毎年確認しています。なお、成績評価における各項目の評価方法の適否や評価結果に疑問等がある場合は、履修案内の「7 成績の評価と単位の授与」にあるとおり、科目担当教員に直接確認してもらうなど、個別に対応しています。授業改善のため引き続きアンケートへのご協力をお願いします。

 

No.11 令和4年10月29日/学生

提案内容
学食の衛生について、提案したいと考えております。
食堂の食器はもちろん毎回使用した後洗浄しましたが、長年使用したお皿やスプーンなど洗い流せない汚れがあります(目が見える程度)。例えば、第一食堂はたくさん白い皿やスプーンは黄色汚れがついている状態です。また、金属スプーンはいつもグレー色ものがついています。お皿やスプーンは壊れたときだけでなく、定期的に交換することをお勧めします。

対応状況
ご提案ありがとうございます。
学内食堂は、大学が外部業者に業務委託をし、営業が行われています。本件について、担当課から委託業者に状況を確認した結果、お皿やスプーンなどは、3年から5年くらいの間で定期的に交換をしているとのことでした。食器類は清潔を保つため毎回しっかりと洗浄を行い、衛生面については問題ないことを確認しました。しかしながら、このように洗浄を行っていても個体によっては変色や着色がされてしまうものがあります。今後はスプーン等を個々にチェックし、特に変色等が確認されたものについては交換していくなど、さらに衛生面に配慮した対応をしていただくよう要請を行いました。

No.10 令和4年9月15日/学生

提案内容
学期末に実施される講義アンケートにおいて、講義中の対話によって講義の改善が行われたかどうかを確認する項目があったと思います。
しかし、私が今まで受けてきた講義において、そのような対話が行われた講義は、残念ながら皆無に等しかったと思います。
従って、講義アンケートにおいて上記のような項目がある以上、教員側にも講義中の対話による講義の改善の実施をお願いしてほしいです。

対応状況
ご提案ありがとうございます。ほとんどの講義では、教員からは各回の講義終了後に「何か質問等はありますか?」と皆さんに問いかけていると思います。その際、講義内容に限らず講義方法等についても意見や改善点等を提案してみてはいかがでしょうか。また講義によってはミニッツペーパーという小アンケートを各回に実施し、そのつど改善の参考にしているものもあります。
講義の改善について担当教員には直接言いにくいという場合もあると思います。この場合は、学期末に実施される授業アンケートに書き込んでください。これは取りまとめたうえで担当教員に間違いなくフィードバックされています。この授業アンケートや学習サポーターから得た情報により改善を実行している教員もたくさんいます。建設的な改善提案は大学教育をより良くする原動力となりますので、ぜひ積極的なコメントをしてください。

 

No.9 令和4年8月29日/学生

提案内容
以前、ある講義にて、提出物の提出を失念してしまった所、担当教員から催促のメールがありました。
しかし、そのメール本文の宛名で、同じく催促をされた学生の名前と共に私の名前が並列されて記載されていました。また、私のメールアドレスも自分以外の学生(催促をされた学生)にも閲覧可能である状態でした。
つきましては、多数の学生に一括でメールをする場合は、プライバシー保護の観点からも、BCCを活用して頂く事を教職員側に徹底してもらいたいです。

対応状況
ご提案ありがとうございます。本学では、学生の豊かで充実した大学生活を保障するため、すべての教職員が学生一人一人の人格を尊重し、協力して教育・研究にふさわしい環境を作り、学生の置かれている立場を熟慮し、適切な人間関係を築けるよう努力しています。
しかしながら、今回の事案は指導上の一環で行ったこととはいえ、他の学生(第三者)にも情報伝達されることが想定され、プライバシー保護の観点から配慮が欠けていた行為であると言えます。今後、同様のケースが生じた場合は、個別にメール送信する、または、多数の学生宛の一斉配信をする場合は、BCCで送信するよう教職員に周知したいと思います。

 

No.8 令和4年8月26日/-

提案内容

「ビジネスチャットツールの導入要請について」
Eメールに代わる連絡用ツールとして,ビジネスチャットツール(SlackやChatworkなど)の導入・使用を教員から求められています.大変便利なツールなのですが,学内PCのみならず個人の携帯端末へのインストールも要請(なかば強要)されて困っている次第です.
通信環境や時間帯を問わず即応することを求められているのですが,これは一種のハラスメントに該当しないでしょうか.
通信費の節約など,切実な問題なのです.

対応状況
ビジネスチャットツールについては、近年、便利で使いやすいツールとして認知され、学内でも利用者が増えています。その利用方法については、大学で統一的には定めていませんが、各人がそれぞれの立場において、節度をわきまえ常識の範囲内で使用していただきたいと思っています。
今回のご意見では内容は分かりかねますが、所属の上下関係を用いて嫌がらせを行っていたり、私物のスマホに特定のアプリをインストールさせるなどをした場合、また、常識を外れた時間帯に即時回答を無理強いするような行為は、法令違反(労使)やハラスメントに該当する場合がありますので、そのような状況が確認できた場合は大学としても対応をしていきたいと思います。
ハラスメントについては、学生、教職員及び関係者のすべてが個人として尊重されるとともに、教育研究、修学及び就労等のための良好な環境を維持するために、大学組織としてその防止に努めていきます。特に今年度は、教員及び希望者に対しアカデミック・ハラスメントの研修をしっかりと行い、更なる理解の増進を図る予定です。また、学生、教職員すべての構成員に共通することですが、長時間の活動や就業の連続は心身を疲労させる懸念があるため、教員に対してはワークライフバランスに配慮した指導等を行うよう徹底をしていきたいと思います。

 

No.7 令和4年7月26日/学生

提案内容
現在B3の者です。
24時間B3まで(研究室配属前)の人でも利用できる自習環境がほしいです。(研究室配属前学生含む図書館の24時間開放、食堂の座席開放等)
よく同級生と集まって勉強会(情報交換)を行うのですが講義棟は20時までしか利用できず、このあと寮やアパートで集まり勉強会を行うのは騒音や部屋の大きさから考えるととても困難です。
現在は24時間図書館や自習室で自習を行える大学が増えています。我が校も是非このような場所の提供を検討して頂きたいです。

対応状況
コロナ禍の状況下、文科省からの指導や本学が定めた行動指針により、本学の講義室等では密にならないように収容定員の半分程度にする、換気を徹底する等、基準に沿った感染対策を行い、学生の皆さんが安心して学べる環境を整えています。
24時間開放の自習環境が欲しいとの要望をいただきました。コロナ感染拡大への対策を強化する必要がある中でのグループ学習等は極力控えてもらいたいのですが、ある程度距離をとりながら個々で対策を行うという前提で、9月以降を目途に図書館1Fのラウンジを開放することにしたいと思います。その他の場所については状況をみて検討します。なお、食堂は消毒作業等の衛生面の関係、研究室配属前の図書館は、利用者増による密を回避することや、セキュリティ管理の問題で現状では開放することが難しいのでご理解願います。
本学でも以前、24時間開放していた時に、飲食をしてゴミを置いていく学生や宿代わりに使う学生等が多くおり、その対応に苦慮したという報告も聞いています。このようなことにならぬよう、意欲ある学生には、しっかりと自学に励んでもらう環境を整備していきたいと思いますので、皆さんも協力をお願いします。

 

No.6 令和4年7月7日/学生

提案内容
大学講義における資料配付や課題提出は各教員によって、ilias・livecampus・メール・紙媒体などとバラバラです。
つきましては、提出や受け取りの記録が残りやすく、いつでも確認可能な「lilas」に一本化してもらえないでしょうか?
例えばメールだと、課題を提出したにも関わらず、教員の所に届いていないといった案件が時々発生しています。

対応状況

ご提案ありがとうございます。学生への資料配付や課題提出はその内容により様々な形態があるため、授業担当教員の判断により行われています。従って、単にシステムによる一本化は今のところ難しい状況です。
しかしながら、言われているような、課題を提出したにも関わらず教員に届いていないといった案件がある以上、今後は、教員には課題の提出確認をきちんと行うよう周知徹底したいと思います。ただし、学生の皆さんがメールで提出をする際、大学が配付しているstnメール以外のアドレスで添付ファイル付きを送信した場合、情報セキュリティ上、教員は迷惑メールとして振分ける可能性もありますので、提出の際には注意をする必要があります。ご理解ください。
一方で、提案のようにメール提出からシステムによる提出に変更することについては、より良い改善が認められると考えますので検討をしていきたいと思います。
なお、現在大学では、履修管理システム(livecampus)及び遠隔講義支援システム(ilias)の更新作業を進めておりますので、貴方から提案いただいたものを含め、できるだけ学生の皆さんに分かりやすく、使いやすい履修システムになるように構築していきたいと思います。

 

No.5 令和4年6月24日/学生

提案内容
構内の喫煙者の取り締まりについてですが、学校側で以前から検討や対策を行っているようですが、依然として改善が見られないどころか、他人が喫煙しているのを真似するように喫煙者が蔓延しており状況は悪化しております。
特に、体育館横の駐輪場を渡った先にある階段下で喫煙者が朝昼夜といる状況で、私は帰宅の時に毎回、受動喫煙に遭っています。(学生だけでなく、学校の職員か教員と思われる方も吸っています。)
また、その付近には、大量のタバコの吸い殻が放置されており、不衛生でかつ火災の危険性があります。(タバコのポイ捨ては軽犯罪法第1条27号に該当し、30日未満の拘留か1000円以上1万円未満の科料が課せられる刑法違反です。)
また、学校側には、健康増進法により望まない受動喫煙を防止するための措置を講じる義務があるのではないでしょうか?以前から取り組みや検討をしていると言っても、それによる効果や改善が見られないことは明白ではないでしょうか?(ポイ捨て禁止や喫煙禁止の看板等の追加設置、職員による月6回の巡回および指導、注意喚起のメール等の対策では、不十分ではないでしょうか?)
費用がかかるかもしれませんが、構内のタバコのゴミがある箇所全部に監視カメラの設置を早急にお願い致します。

対応状況
喫煙に関する指導等は、これまでも繰り返し行ってきましたが、大きくは改善されないため、以下のとおり、職員による敷地内等における喫煙者に対する巡回指導を開始しました。受動喫煙の被害を無くすには、学生の皆さんの協力も必要です。ルール違反の人を見つけたら勇気を出して声をかけてもらえると改善されていくと思います。よろしくお願いします。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。教職員周知文(PDF:1,047KB)

 

No.4 令和4年6月20日/教員

提案内容
2022年6月17日(金曜)の午後6時15分発のバス(長岡駅前行き)に乗車したところ、10人近くの留学生(話している言葉から中国と東南アジア系の出身と思われます)が後部座席に座っており、大手通り2丁目の停留所で降りるまでの約30分間、非常に大きな声で会話を続けており、他の乗客に多大な迷惑をかけていました。
私は毎日このバスで帰宅しており、留学生のグループの声の大きさがたびたび気になっていましたが、この日は我慢の限界を超えていました。金曜日の夜に駅前へ向かっていたので、おそらく飲み会前でテンションが上がっていたのだと思いますが、周りへの配慮が欠けていたと思います。
これは学生達本人の意識の低さが問題であり、本人たちに直接の謝罪と今後の言動を改めてほしいところです。今回の件は大学側に非があるとは思いませんが、本学の学生が公共交通機関を利用するにあたって好ましくない対応であったため、大学(または留学生支援係)を介して正式に注意していただけると幸いです。

対応状況
ご提案頂き、ありがとうございます。なお、「学長提案箱」は、本学をより良くするため、多くの皆さんから建設的なご意見を直接、学長に届けていただくために設置しているもので、単に苦情等をお受けする場ではないことを、まずはご理解いただければと思います。
回答ですが、今回の場合、乗車学生を特定することは難しいので注意はできません、ご承知のとおり、本学の留学生は東南アジアを中心に世界の多くの国・地域からきています。彼らは来学当初は生活習慣の違いから、不安や戸惑いを覚え、毎年、体調を崩す者も少なくないと聞いています。このようなことにならぬよう、本学では学生生活のガイダンスを行い、また、生活をしていく上で必要な動画を視聴してもらい、加えてガイドブック等を渡すなどして、一日も早く大学生活に馴染んでもらえるよう指導をしているところです。ただし、今回の意見をいただき調べてみたところ、公共機関等でのマナーについては触れていなかったため、今後はその項目を追加し指導等を行っていきたいと思います。
先生におかれましては、今回のような事態に遭遇した場合、学生指導をする教員のお立場として、出来ればその場で直接注意していただきたいと思います。すべての教職員はその責務を負っています。以前に留学生から聞いた話ですが、例えば、メキシコではバスの中では話をして楽しく過ごすことが一般的だそうで、逆に日本のバスは静か過ぎてとても驚いた、といっている学生もいました。このような例もありますので、我々教職員も単に感情をぶつけて怒るのではなく、きちんと日本の生活習慣を教え、アドバイスして見守り、皆が気持ちよく安心して生活できる環境を整えていきたいと思っています。
ご理解いただきますとともに、ご協力のほど、よろしくお願いします。

 

No.3 令和4年5月31日/学生

提案内容
学校内の喫煙エリアの設置を希望します.
私は,非喫煙者でありますが,登下校時に福利棟裏手の階段の道路でたばこを吸っている人に出会うことが度々あります.その際にたばこのにおいが気になります.
約1年前の学長提案箱にも喫煙者の話題があり,「今後も学生、教職員に対し、禁煙に向けた指導・注意喚起をして参ります」と回答していただいておりましたが,喫煙者が減ったようには思えませんでした.
喫煙者にもやめない理由や自由があるとは思いますので,学校の対応として,多様性を認めた分煙への取り組みを希望しております.

対応状況

ご提案ありがとうございます。喫煙問題に関連する課や委員会等の意見や対応を含め、総合的に検討し、まとめました。そのようなこともあり、回答が遅くなりましたこと、お詫びします。
本学の非喫煙者や近隣住民からも喫煙者への苦情が届いています。これまで、周辺道路を含む敷地内全面禁煙のルール違反に関する問題については、学内の関係する委員会で定期的に話し合いをし、その対策を講じるための検討を行っているところです。
今回のご提案は、受動喫煙を避けるための喫煙所を設置してほしいとの要望と思いますが、喫煙者のための施設設置は大学側が喫煙行為を誘発し、補助をしているかのような誤解を招く可能性があり、また、設置するにしてもその費用や維持管理にかかるコストを使用者に求めることが現実的に困難と考えます。
従いまして、将来的に考えても喫煙所の設置はできませんが、受動喫煙が生じないように人通りの多い動線等での喫煙は行わないよう指導の強化や、看板の追加設置をしていきたいと思います。
以前にも同様のことを言いましたが、未来ある若者が今後グローバルに活躍する中で、喫煙をしない方が自身の未来にとっても良いことだと思います。特に教育機関である大学は、学生等に対しそのことの大切さを指導していかなくてはいけない立場だと考えており、このことを理解してもらうための活動を今後も継続して行っていきますので、何卒ご理解とご協力をお願いします。
なお、この問題には、これまで多くの時間を割き、以下のような様々な対応をしてきましたが、今回の問題提起の件も含め、なかなか改善できていないのが現状です。今後もさらに厳しい指導や対策を行っていく予定ですが、喫煙者には、このような現状を理解してもらい、周辺道路を含む敷地内全面禁煙のルールを守っていただきたいと思います。そして、職員の貴重な時間をこのような対応に割く必要が無くなることを願っています。

◎これまでの取組と今後の計画

  • 注意喚起のための看板設置、ポスター掲示とメール配信
    敷地内10か所にポイ捨て禁止の看板の設置、建物内各所に敷地内全面禁煙のポスターの掲示とメールを配信した。
  • 総務課人事労務室、施設課、学生支援課の職員による巡回喫煙指導の実施
    1か月に6回、福利棟下の階段・通路付近において、喫煙者が増加する昼休みの時間帯に、喫煙者に対し携帯灰皿の携帯状況を確認し、指導を実施。併せて、吸殻拾いを実施した。
    また、吸い殻のポイ捨てによる火災を防止するため、環境整備員による落葉の除去を実施した。
  • 事務局職員による巡回喫煙指導の実施
    実施結果を安全衛生管理委員会、学生委員会に報告し、構内及び境界付近での喫煙の禁止、吸い殻のポイ捨ての禁止を指導した。
    令和4年度から、違反者の氏名、研究室等を聞き取り、指導教員から指導する。
  • 体育・保健センターによる禁煙指導の実施をPR、補助パッチ等の配付
    健康障害の恐れがあり習慣(中毒性)となる若年層からの喫煙を止めるよう指導する。
    禁煙を希望する人に対し、禁煙補助パッチ等の配付をする。
  • ポイ捨て禁止や喫煙禁止の看板等の追加設置
    福利棟下の階段・通路ほか、学生宿舎や食堂脇の通路等の動線となるエリアでの喫煙禁止の看板やポスターの追加設置を行う。

 


No.2 令和4年4月5日/-

提案内容
現在(2022年度)は新型コロナウイルスの影響もあり、第1週目の講義は遠隔で行っています。
しかし、コロナ収束後も第1週目の講義はオンラインでいつでも視聴できるようにしてもらいたいです。
こうすることにより、同じ時間のコマの初回授業も受けることができ、履修登録判断に役に立つと思います。
宜しくお願いします。

対応状況
ご承知のとおり、2022年度1学期の第一週目の授業については、遠隔実施を行います。
改めて授業担当教員宛てに、4月11日(月曜)から15日(金曜)まで遠隔授業を実施すること、実施時は忘れずに授業の録画を行うことを周知しました。録画コンテンツの視聴により、履修登録の判断に役立てるなど有効活用をしてください。
なお、2学期以降の取扱いについては、コロナ禍の状況や皆さんの意見を踏まえて検討していきます。

 

No.1 令和4年4月4日/学生

提案内容
大学における書類(掲示用や提出用など)の日付に関して、和暦だけではなく西暦も併記することを徹底してもらいたいです。
留学生に対する配慮や現代の潮流からしても、西暦の併記は必要だと思います。

対応状況

ご提案ありがとうございます。本学では、国際化の進む社会情勢も踏まえ、学内で使用する書類で必要なものは西暦表記に変更することを進めてきましたが、現在の学内掲示物は、和暦と西暦が混在し分かりづらくなっているのは事実です。

そこで、今後は、学内掲示物については原則として、西暦表記(必要に応じ、和暦(R4等)の併記)に変更していく予定で皆さんの意見を聞いているところです。ただし、提出物については、これまでの文書との整合性や和暦を指定されている様式、また、システム変更を伴う場合もありますので、状況をみて対応していこうと思います。

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