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薬物乱用の防止

 “薬物の乱用”とは,医薬品を医療目的以外に使用したり,医薬品ではない薬物を不正に使用したりすることをいい,このような目的で使用した場合,たとえ1回だけの使用であっても“薬物乱用”にあたります。
 ほんのちょっとした好奇心から安易に手を出したとしても,薬物の依存性や耐性によって使用する量や回数が次第に増えていき,気づいた頃には薬物中毒になっており,自らの意志ではやめられない状態となってしまいます。
 薬物中毒になると,不安や被害妄想などの症状が現れ,妄想や幻覚によって殺人,放火等の重大犯罪を起こす,薬物を入手するために借金,窃盗,詐欺,売春などを平気で犯すようになるなど,さらに大変恐ろしい事態へと陥っていきます。
 最近では,大学生が大麻や覚せい剤等薬物の所持,販売及び乱用などの理由で逮捕される事件も数多く発生しており,もはや薬物は,身近にまで差し迫っている他人事ではない問題であることを十分自覚し,薬物には絶対に手を出さないでください。

 薬物は,たとえ1回使用しただけでも乱用であり,また使用するだけでなく栽培のために大麻の種子を所持したり,栽培することを承知のうえで提供したりすることも犯罪であり,処罰の対象となります。
 身も心も破壊する麻薬や覚せい剤等の恐ろしさを十分理解し,薬物には絶対に手を出さないでください。

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