NUT統合報告書2021_DB
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新しく生まれ変わる学部と大学院22● 情報と社会● 人間工学とその応用● 情報ネットワークとその応用● データマネジメントとその応用● ヒューマンインタフェース工学● 知覚情報処理 ● データマイニング● 人工知能論 ● 環境経済学● 経営システム学学部学部修士科目例科目例教養科目外国語科目 このコースは、社会的な要求や重要度の高い融合領域に対応した人材育成を行うための教育プログラムです。IoTやAIをはじめとするIT技術を積極的に活用しSociety5.0に貢献するグローバル技術者や、自治体・地方公共団体と連携し、産業の高度化や活性化・新産業の創出をけん引できる人材、多様な分野が融合した新領域に対応可能で地方創生の核となる人材を育成します。 また、IT技術を単に効率良く活用するだけでなく、自由な発想と創意工夫で、より良い社会の実現に貢献できるSTEAM・STEM人材を育成します。機械工学分野必修科目選択科目情報必修科目情報経済・経営選択必修科目経済・経営履修推奨科目情報・経営システム工学分野機械物質生物融合領域融合領域電気電子情報履修推奨科目履修推奨科目バイオメカトロニクススマートマニュファクチャリング環境安全コース生:学部1年次入学者から5名、学部3年次編入者から30名を予定1、2年生3、4年生メジャー・マイナーコースとの違い 今後のエンジニアには工学だけではなく、情報や環境問題、経済などに関する知識も求められます。今回の改組で、このような知識を身に付けられるように、関連する科目を必修科目・選択必修科目・履修推奨科目として導入します。環境社会基盤融合領域情報・経営基盤科目基盤科目と発展科目から合わせて10単位を修得発展科目● 情報処理概論● データサイエンス履修推奨科目● 機械工学情報特論● 情報検索システム特論 他マイナー科目メジャー(主分野) 技術革新フロンティアコースでは、一つの分野のマイナー科目だけでなく、指導教員との話し合いで各自の志向に合わせ、複数の分野のマイナー科目を履修することができます。 さらに、このコース生を対象としたリベラルアーツ教育により、STEAM人材に必要な素養も身に付けることができる他、通常の学生より早期に研究室に配属し、より実践的な研究開発が行えます。● ミクロ経済分析● マクロ経済分析● 経営工学概論 他● 日本エネルギー経済論● ベンチャー起業実践Ⅰ 他メジャー・マイナーコース履修例(機械工学分野をメジャー、情報・経営システム工学分野をマイナーとした場合の履修イメージ)スマートコンストラクション● グローバル環境学概論● 地球環境と技術● 安全工学特論マイナーマイナー(副分野)(副分野)今後のエンジニアに必須な素養を身に付ける科目群の導入横断的かつ異分野融合的な知を備えた「STEM人材」、さらに俯瞰的視野から社会変革に対応しマネジメント力を発揮できる「STEAM人材」を育成メジャー・マイナーコースを新設 このコースでは、工学課程における自己の専門分野(メジャー)に加えて、将来携わりたい研究や技術開発に応じて、関連する他の専門分野(マイナー)を体系的に学べるようになります。 メジャー・マイナーコースを志望した場合、メジャーの他にマイナーとしていずれか1分野を選択します。マイナーとして学ぶ学生のために、各分野の基盤科目と発展科目が準備されており、各自の基礎知識と特に学びたい内容に応じて科目を選択することができます。これにより、柔軟な発想や複眼的視野を持つ技術者、研究者の育成に繋がることが期待されます。技術革新フロンティアコースを新設

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