NUT統合報告書2021_DB
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実施・協力機関技学コアファシリティネットワーク先進的・創造的研究や分野融合型研究の推進無機・表面分野無機・表面分野有機・バイオ分野有機・バイオ分野工作・ものづくり分野工作・ものづくり分野機器メーカー3社28 高専−技科大路線の粋となる教育研究システムを構築し、SDGsに資するイノベーション創出を担う実践的・創造的能力と持続可能な社会の実現に貢献する人材を養成するとともに、SDGs達成に向けてDXを有効活用した先進的研究・技術開発を推進し、その社会実装化を通じて国内外の産業集積地域の持続的発展や地域の魅力作りに繋げることを目指しています。 この目標を達成する一つとして「技学コアファシリティネット技学コアファシリティ部門(本事業統括部局・新設)技学教職員グループ(人材育成、講習コンテンツ開発)分析計測センター(大型分析機器の集中管理)ワーク構想」があります。この構想では、研究設備・機器共用に関わるDXプロフェッショナル人材育成や、豊橋技術科学大学、各高専との連携による研究機器の導入・更新・共用を推進することを目指しています。この構想の実現により、本学、連携機関、及びそれらの地域にある企業の研究力の向上や若手研究者に対する支援を行うことで、本学の特徴であるものづくりのDX化を促進し、新たなイノベーションの創出に繋げます。さらに、研究機器の遠隔利用によって国内外の連携を飛躍的に増加させ、高専とのネットワークを活用した若者にとって魅力ある地域創生や遠隔利用の特徴を生かした国際連携の促進に繋げていきます。DXプロフェッショナル人材:分析・工作ソムリエモデル教員による先駆的取組・インセンティブ制度構築長岡技術科学大学(代表)国際産学連携センター工作センター(ものづくり設備の集中管理)技術職員(技術支援センター)各専攻、各研究室の研究設備人材育成コンテンツ開発遠隔・DX化分析計測センター/工作センター/技術支援センター/総合情報センター/各専攻 教職員連携機関地域企業自治体金融機関海外協定校技学コアファシリティネットワーク構想における事業体制これからの価値創造

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