NUT統合報告書2021_DB
34/56

件116※令和3年4月1日現在際国スペインルーマニアモンゴルインドベトナムタイマレーシアメキシコチリ33<ツイニング・プログラム> 平成15年に国立大学として初めてツイニング・プログラムを確立し、現在はベトナム、マレーシア、中国、メキシコ、モンゴルの5か国8大学・機関との間で実施されています。本プログラムは、日本語のできる指導的技術者を養成することを目的としており、学部の前半(2.5年又は3年)は現地の大学にて日本語教育及び専門基礎教育、後半2年は本学において専門教育を実施するもので、令和3年5月1日現在93名が在籍し、学部留学生の約78%を占めています。 長岡技術科学大学には、20か国・地域から268名の留学生が在籍(令和3年5月1日現在)しており、全学生数に占める留学生割合は12.2%で国立大学ではトップクラスです。 これは、実践的なカリキュラムが留学生の学習目的の実状に的確に対応し、受入指導教員の地道な指導が帰国留学生から高く評価されたことによるものです。また、ツイニング・プログラムや、大学の世界展開力強化事業・スーパーグローバル大学創成支援事業といった採択事業を通じて、大学のグローバル化を積極的に推進した成果でもあります。<大学の世界展開力強化事業> 平成27年度に採択された「中南米・トルコ等との大学間交流形成支援」では、本学と国内4高専(鶴岡、茨城、小山、長岡)が連携して、高専−技大型技術者教育モデルをメキシコの協定3大学及び新設のグアナファト大学高専コースとの間で展開しました。近隣の高専と大学の連携による国際技術者教育及び技術教育を通じた我が国とメキシコの大学間交流の先駆的モデル構築として高く評価され、事後評価において最高のS評価を獲得しました。GIGAKUテクノパークオフィス(9か国12か所)※メキシコ、ベトナム、ルーマニアにはオフィスが2か所ずつあります。学術交流協定数※令和3年4月1日現在知的資本社会関係資本海外大学・産業界との グローバルネットワーク拡充これまでの取組

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る