NUT統合報告書2021_DB
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大学経営組織の自己改革長岡工業高等専門学校株式会社イートラスト38 未来社会の産業構造変化に対応するため、積極的にステークホルダーとの対話を行い、法人経営に対する理解・支持を得られる取組を行っていくとともに、人的資源も含めた学内資源配分の最適化を進めていきます。 教員人事では基本方針を策定し、学長のリーダーシップの下、社会のニーズに柔軟に対応した教育・研究体制の整備や充実を図り、学内資源の効果的で効率的な配分を目指すことで、大学の機能強化を推進します。工学分野の教育・研究 また、女性研究者の積極的採用や研究環境整備、次世代育成に注力することによる女性研究者の裾野拡大に取り組むとともに、他部署と連携して男女共同参画及びダイバーシティ推進を学内に波及させていきます。さらに、産学官金の連携によるダイバーシティ・コンソーシアムを構築し、学内のみならず地域全体のダイバーシティ促進を目指します。 教育研究環境の改善を行うための基盤として、財政の現状を中長期的な視点で把握し、健全な財政運営を確立するための指針となる財政計画を策定し、持続可能な財政基盤の確立を目指します。新たな自己収入獲得に向けた活動を行いながら新型コロナウイルス感染症拡大防止と教育研究活動を両立させ、社会変化を的確に捉え、迅速かつ積極的・戦略的に事業を展開していきます。参画機関の増加産学官金の連携協力機関(行政・大学他)女性研究者・技術者参画による工学・工業分野の教育・研究・技術開発のダイバーシティ化協力機関(企業)工業分野の技術開発連携機関3機関+協力機関19機関全22機関に拡大※令和3年9月1日現在連携3機関長岡技術科学大学ダイバーシティ研究/職場環境推進図ダイバーシティ・コンソーシアム(仮称)令和3年度末創設予定これからの価値創造

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