NUT統合報告書2021_DB
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設 置報 告連 携不正防止策の見直し基本方針の策定、見直し調査結果の報告状況報告研究費不正使用防止計画推進室具体策の策定、実施状況報告ガバナンス体制461.2.3.教職員等は、研究費は大学が管理するべき公的資金であることを認識し、公正かつ効率的に使用しなければならない。教職員等は、研究費の使用に当たり、関係する法令・通知及び本学が定める規程等の使用ルールを遵守しなければならない。教職員等は、研究計画に基づき、研究費の計画的かつ適正な使用に努めなければならない。特に事務職員については、研究活動の特性を理解し、効率的かつ適正な事務処理を行わなければならない。教職員等は、相互の理解と緊密な連携を図り、協力して研究費の不正使用を未然に防止するよう努めなければならない。教職員等は、研究費の使用に当たり取引業者との関係において国民の疑惑や不信を招くことのないよう公正に行動しなければならない。教職員等は、研究費の取扱いに関する研修等に積極的に参加し、関係法令等の知識習得、事務処理手続き及び使用ルールの理解に努めなければならない。4.5.6.文部科学省等研究費不正使用調査委員会国立大学法人長岡技術科学大学における研究費の使用に関する行動規範 国立大学法人長岡技術科学大学(以下「本学」という。)は、学術研究の信頼性と公正性を確保しつつ、更なる大学の学術研究体制の国民からの信頼を担保するため、研究費の使用に関する行動規範を次のとおり定める。本学の研究活動に携わる教員及び研究活動を支援する事務職員などすべての者(以下「教職員等」という。)は、各々の責任と自覚をもってこれを誠実に実行しなければならない。長岡技術科学大学における研究費の管理・監査等の体制意 見報 告使用に関するルール等の取引業者会計監査人監 事監査室連 携告発等受付窓口相談窓口納品/検収発注監 査通 報相 談誓約書提出事務部門発注依頼研究者①不正防止に関する基本方針の策定、周知 ②不正防止計画の企画・立案、推進③不正防止計画に係る運用ガイドラインの策定 ④具体的な不正防止対策等を実施するために必要な措置⑤研修会・説明会等の実施 ⑥モニタリング(対策の実施状況の確認)不正使用があった場合の報告(調査の要否を含む)最高管理責任者統括管理責任者研究費不正使用防止推進責任者・ モニタリング・ 研修会・説明会等の実施・ 誓約書の提出(2)研究費の管理責任体制(不正使用防止体制) 研究費不正使用発生を防止する体制について、「研究費不正使用防止規則」を定め、管理責任を明確にしています。 研究費の管理責任体制組織は、下図のとおりです。■ 研究費の不正使用防止の取組(1)コンプライアンスの徹底 研究費の使用に関し、本学の教職員が各々の責任と自覚をもって誠実に実行する義務について、下記のとおり「研究費の使用に関する行動規範」を定めています。 また、不正発生の要因等の根絶と防止対策について、「研究費不正使用防止計画」を定めています。学長

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