NUT統合報告書2021_DB
52/56

-△ 87,53944,418△ 43,121△ 105,02951(※)運営費交付金債務・寄附金債務企業会計では、現金を受領した場合、受領時に収益計上しますが、国立大学法人会計では、一旦負債に計上します。これは、運営費交付金や授業料は、教育や研究等を行う対価として受領するため、受領した国立大学法人には教育や研究等を行う義務が発生すると考えられるためです。発生した債務は、教育や研究等を行うことにより、負債から収益に振替を行います。 期末における長岡技術科学大学の財政状態(資産・負債・純資産残高)を示すものです。表の左側で元手資金をどのような形で運用しているかを表し、右側で元手資金をどのような方法で集めているかを表しています。 令和2年度の資産は、施設整備費補助金による資産の取得やリース資産の取得等がありましたが、電子ジャーナルの除却や減価償却等の減少要因により、前年度と比較して、105,029千円の科 目令和元年度資産の部Ⅰ 固定資産1 有形固定資産16,720,49616,361,1664,869,4008,446,0211,174,0151,828,20543,52334,062325,2672,413,7751,999,513198,506215,75519,134,272土地建物等工具器具備品図書その他2 無形固定資産3 投資その他の資産Ⅱ 流動資産現金及び預金未収入金その他資産の合計現金及び預金10%図書9%工具器具備品19,029,242千円9%令和2年度16,670,00216,521,0574,869,4008,190,4951,697,0361,745,24918,87638,561110,3832,359,2391,996,343115,108247,78819,029,242その他3%土地26%資産合計建物等43%(単位:千円)増 減減少となりました。 負債は、リース資産の取得による長期未払金の増加等がありましたが、未払金の減少等により、前年度と比較して61,908千円の減少となりました。 純資産は、前年度と比較して43,121千円の減少となりました。主に国から承継した資産や施設費で取得した資産の減価償却による資本剰余金の減少が要因です。科 目負債の部Ⅰ 固定負債資産見返負債長期未払金その他Ⅱ 流動負債Ⅱ 流動負債運営費交付金債務(※)寄附金債務(※)未払金その他負債の合計△ 50,494159,8910△ 255,526523,021△ 82,956△ 24,6474,498△ 214,883△ 54,535△ 3,170△ 83,39832,033△ 105,029科 目純資産の部Ⅰ 資本金Ⅱ 資本剰余金Ⅲ 利益剰余金純資産の合計負債・純資産の合計寄付金債務14%運営費交付金債務1%令和元年度令和2年度3,491,1053,029,502123,532338,0702,448,82193,569792,9371,150,966411,3475,939,927令和元年度令和2年度14,207,731△ 1,843,982830,59513,194,34419,134,27214,207,731△ 1,931,522875,01313,151,22319,029,242その他12%未払金15%負債合計5,878,019千円長期未払金6%3,731,9353,052,861348,097330,9762,146,08470,855810,663859,830404,7345,878,019240,82923,358224,564△ 7,094△ 302,737△ 22,71417,726△ 291,136△ 6,613△ 61,908増 減資産見返負債52%(単位:千円)増 減■ 貸借対照表

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る