未踏の領域へ歩みを進めるために
長岡技術科学大学は、
2022年4月 生まれ変わる。
未踏の領域へ歩みを進めるために
長岡技術科学大学は、
2022年4月 生まれ変わる。
未踏の領域へ歩みを
進めるために
長岡技術科学大学は、
2022年4月 生まれ変わる。
未踏の領域へ歩みを
進めるために
長岡技術科学大学は、
2022年4月 生まれ変わる。
社会情勢の変化や時代の要請に応じて
教育カリキュラムを柔軟に適応させ、
多様な人材供給に応えていくことができるように、
長岡技術科学大学は、
学部・大学院の改組を行います。
この改組により、複雑化・高度化する課題に対応する素養を持ち、
新たな産業分野を創出・牽引できる技術者を育成する教育を
さらに強化します。
工学部の6課程を1課程(5分野)に、
大学院修士課程の7専攻を1専攻(6分野)に、
大学院博士後期課程の4専攻を1専攻(4分野)に
改編します。
これまでの課程、専攻の壁を取り払い、
工学部工学課程、修士課程工学専攻の中に
基幹産業に対応した工学分野を配置することで、
複数の分野にまたがる境界領域や融合領域の学びを
提供できるようになるなど、
軸となる専門分野をしっかりと身につけつつ、
より多くの学びの希望に
応えられるようにします。
博士後期課程先端工学専攻には、イノベーション創出につながる最先端の研究開発を担う人材を目指した分野を配置しています。
データサイエンスやAIを有効活用でき、横断的・異分野融合的な知を備えた「STEM人材」、さらに俯瞰的視野から社会変革に対応し、マネジメント力を発揮できる「STEAM人材」を育成します。そのために、様々な工学分野と結びついてイノベーション創出の基盤となる情報に関する知識とスキル、技術の社会実装に必要な経済・経営に関する知識、さらに持続可能で安心・安全な社会を実現するための環境、安全に関わる知識を身につけるための教育を強化します。
自己の専門分野(メジャー)に加えて、他分野(マイナー)科目を履修し、決められた要件を満たした場合にメジャー・マイナーコースの修了を認定します。例えば、機械工学分野の学生がAIや数理データサイエンスの基礎知識を身につけたい場合、情報・経営システム工学分野をマイナーとして学ぶことができます。マイナーとして学ぶ学生のために、各分野の基礎から応用まで科目が準備されており、各自の基礎知識と特に学びたい内容に応じて科目を選択することができます。所定の単位を修得すると、修了したマイナー分野が記載された卒業証明書が発行されます。
機械工学分野をメジャー、情報・経営システム工学分野をマイナーとした場合の履修イメージ
従来の工学分野に軸足を置きつつ、未踏分野や融合領域に果敢にチャレンジできる人材を育成するために、技術革新フロンティアコースを新設します。このコースでは各自の専門分野(例えば機械工学)に所属したうえで、通常のメジャー・マイナーコースより広い分野からマイナー科目を選ぶことができ、融合分野の基礎を身につけられます。また、このコース生を対象としたリベラルアーツ教育により、STEAM人材に必要な素養も身につけます。通常の学生より早期に研究室に配属し、より実践的な研究開発が行えます。本コースを修了すると、その旨が記載された卒業証明書が発行されます。