学生が書いた 研究室ガイドブック 2023長岡技術科学大学

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分子機能シミュレーション研究室

准教授/内田 希

准教授内田 希

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 量子化学計算で無機も有機もカバー
  • 計算機技術をもっと身近なものに
  • 人工知能を製造の現場へ

うちの先生

内田 希 先生
学生の「やってみたい」を尊重し、自主性を大切にしている先生です。経験に基づくアドバイスは的確で、学生の研究や将来に必要な知識を授けて下さります。また、豊富な読書量からくる楽しく多様な話題を提供していただけます。

研究内容

本研究室では、材料物性評価や材料が引き起こす現象などを、計算機技術を用いたシミュレーションにより解析しています。計算機上だからこそできる系の実現や仮定をもとに、原子・分子の特性や振る舞いを解析・予測することを目標としています。手法としては、電子状態から分子の特性を解析する分子軌道法及び密度汎関数理論、系の時間による動的発展を解析する分子動力学法などを用いて計算しています。また、昨今話題に挙がることの多い機械学習を用いて、現実の事象・課題を解決するアプローチも行っています。

分子力学計算による天然ゴム分子の安定構造の計算

研究室の一日

本研究室では、ゼミに重点が置かれます。毎日昼に行う英語ゼミ、火曜日に行う熱力学ゼミ、木曜日に行う論文ゼミの三種類があります。英語ゼミでは、文法や発音などの基礎的なことに加え、文の構造や論調など、英文理解のために大切なことを指導して下さるので、英文読解能力が上達します。熱力学ゼミでは教科書を用いて熱力学の問題演習を行い、論文ゼミでは研究テーマに関する英論文を和訳し発表します。学会は主に日本コンピュータ化学会への参加となり、中にはアメリカの国際学会で発表する方もいます。

アメリカで行われた国際学会での発表の様子

修論・卒論テーマ

  • (修)計算機化学を用いた多層グラフェンへの水素吸蔵特性の研究
  • (修)二酸化炭素還元における白金表面の吸着化学種の計算機化学を用いた研究

博士後期課程
修了者数

1

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 木村鋳造所
  • 日経エム・シーアルミ
  • クラレ
  • 凸版印刷
  • JR東海
物質材料工学専攻 池原 瑞生(鶴岡高専 出身)