学生が書いた 研究室ガイドブック 2022

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原子力システム安全工学 専攻

原子力材料・保全工学研究室

准教授/村上 健太

准教授村上 健太

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • ダイナミックなリスク顕在化挙動を可視化
    ~その場観察とモデリング技術が支える原子力安全・保全戦略~

うちの先生

村上 健太 先生
村上先生は鋭い観察眼をお持ちの先生で、お忙しい中でも学生のことを常に考えて指導をしてくださいます。また、原子力材料・保全以外にも幅広い知識をお持ちなので、ゼミや研究の相談の度に新しい知識や考え方を学ぶことができます。

研究内容

本研究室では既存の原子力システムの安全性向上に取り組んでいます。原子力発電所で使用される材料には高い安全性が求められており、これに対応するため金属材料・コンクリートの劣化状況を分析する手法の高度化や劣化機構のモデル化を包括的に研究しています。また、自然災害と原子力事故の重畳リスクを考慮した意思決定に関する研究も行っており、リスク情報を活用した課題解決に取り組んでいます。さまざまな機関と共同研究を行っており、これらの研究成果はすぐに現場へ反映されていきます。

実験準備の様子

研究室の一日

私たちの研究室にはゼミを除いてコアタイムは無く、基本的には自由に研究を進めることができます。そのため、朝早く来て実験をする人もいれば、遅い時間まで残っている人もおり、学生の自主性に委ねられます。ゼミは研究に関する本や文献を紹介する輪講と各自の研究の進捗を発表するゼミの二つがあり、学生同士や先生とのディスカッションを通じて今後の研究の方向性を考えていきます。
また、研究室には多数の留学生が在籍しており、英語力やコミュニケーション能力を養うことができます。

ゼミの様子

修論・卒論テーマ

  • (修)重大事故を模擬した高温暴露後のコンクリート特性
  • (修)原子力発電所の経年劣化管理に資する二相ステンレス鋼の微視的劣化評価
  • (修)先端的な顕微鏡技術を使った原子炉圧力容器における合金元素の照射誘起拡散
  • (修)確率論による原子炉圧力容器の過渡時健全性評価

博士後期課程
修了者数

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こんな研究機関、企業に就職しました

  • ルネサスエレクトロニクス
  • 東京電力ホールディングス
  • 日本原燃
  • JFEスチール
  • 原子力エンジニアリング
  • 日本原子力研究開発機構
原子力システム安全工学専攻 荒木 浩考(熊本高専八代キャンパス 出身)