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量子・原子力統合工学分野
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教職員名索引
キーワード索引
6
水文・気象研究室
教授/
陸 旻皎
水害や土砂災害を予測し、人命と都市を守る。
雪と氷の気象現象を観測する。
地球惑星の水循環システムを解明する。
陸 旻皎 先生
陸先生は水文学・水資源工学・水工学の研究をされています。
どの先生方からも丁寧にアドバイスをいただけます。
研究内容
私たちの研究室では、地球上の水にまつわるさまざまな現象の解明を目指し、計算機による解析を主として、実験・観測を行っています。水文分野では、レーザー測量を用いて中小河川の流量を推定する手法の開発、様々な水文現象のモデル化、土壌中の水に関する実験などを行っています。気象分野では、降雪時の雪の種類を判別し、その降水量を推定する新型の観測機器んも開発や、後方流跡線解析を用いた降水量推定の高精度化、AIを用いた結晶の判別などを行っています。
研究室で開発中の光学式反射型固体降水観測器
研究室について
コアタイムがないため、自分で研究のスケジュールを組むことができます。そのため、工夫次第で趣味や就職活動にまとまった時間をとることができます。週に1回のゼミでは、研究の進捗を先生と共有し、アドバイスをもらいながら研究を進めていきます。本研究室では、プログラムを用いた観測データの解析が主となりますが、研究テーマによっては実験や測量を行うこともあります。また、土木学会や雪氷学会での研究発表も行っています。
五十嵐川でレーザー測量を行っている様子
修論・卒論テーマ
(修)誘電型土壌水分センサーによる測定値の温度依存性に関する研究
(修)LiDERによる河道計測を用いた簡易流量推定法の開発と検証
(修)レーダー降水量を用いた後方流跡線解析による短時間間隔降雪水量の推定
(修)小型マイクロ波ドップラー装置を用いた降水種別判別と降水量の推定
(修)河川模型実験における浸透流の可視化と河川流の非接触型流速計測
博士後期課程
修了者数
12
名
こんな研究機関、企業に就職しました
(株)建設技術科研究所
(株)日本工営
(一財)日本気象協会
(株)JR北海道
(株)NEXCO東日本
(株)NEXCO西日本
(株)北海道電力
(株)東京発電
(国研)土木研究所
(株)アジア航測
(株)佐藤工業
(株)植木組
(株)キタック
(株)大本組
(株)日鉄P&E
(株)八千代エンジニヤリング
工学専攻 環境社会基盤工学分野 小柳 颯輝(長岡高専 出身)