English
HOME
>
技術科学イノベーション専攻
> 11. 脳情報工学研究室
教職員名索引
キーワード索引
11
脳情報工学研究室
准教授/
南部 功夫
脳のメカニズムを解明する
次世代の生体情報インタフェースを目指す
目や耳、筋肉と脳波の関係を探る
https://gallery.nagaokaut.ac.jp
南部 功夫 先生
南部先生は人柄がよくいつも落ち着いており、とても頼りになる先生です。どんな質問も丁寧に答えてくれます。私たちの研究室は人数が多いですが、それぞれの学生の研究テーマに合わせてひとつひとつ指導してくれます。
研究内容
私たちの研究室では、生体信号を利用した次世代のインタフェース開発に向け、CNNやGAN、機械学習といったAIを作成・活用しながら、脳波や筋電位の解析を行っています。運動中の脳活動や筋活動から行動を予測し、その行動の支援を目指したり、音を聴いているときの脳波から注目している音を予測して補聴するなど、生体情報の活用につながる研究を行っています。計測したデータに対して、AIを活用した様々なデータ解析や、生理学的な考察を行うので、それらについても知識を深めることができます。
脳波実験の様子
研究室について
私たちの研究室は毎週進捗報告がある一方で、コアタイムは無く、学生が自らスケジュール管理をして各々のペースで研究しています。生成AIも積極的に取り入れながら自由に活動しています。研究室として全体のイベントも年に複数回開催されています。学生で一緒にご飯に行くことも多く、交流が盛んです。また、研究室に所属するほとんどの学生が生体信号について知識のない状態から研究を始めており、研究における苦労などが共有しやすいことも仲が良い理由のひとつかもしれません。
学生居室の環境
修論・卒論テーマ
(修)腕と頬の表面筋電位を用いた身体付加型ロボットアームの制御に関する研究
(修)突発音声への注目切り替えを伴う環境下での聴覚注意デコーディングに関する研究
(修)動画視聴時の脳波を用いた高次元感情カテゴリの推定に関する研究
(修)敵対的生成ネットワークを用いた運動想起脳波から筋電位への変換に関する研究
(修)CNN-LSTM-Transformerを用いた運動想起脳波の判別性能向上に関する研究
博士後期課程
修了者数
1
名
こんな研究機関、企業に就職しました
(株)テクノプロ
FPTジャパンホールディングス(株)
パナソニック(株)
(株)NTTデータインフォメーションテクノロジー
北陸ガス(株)
(株)本田技術研究所
タカゾノテクノロジー(株)
サンデンシステムエンジニアリング(株)
京セラ(株)
セコム(株)
デロイトトーマツアクト(株)
NTT LT Global Shared Service(株)
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)
メイテック(株)
GEヘルスケア(株)
NECプラットフォームズ(株)
PFU(株)
工学専攻 電気電子情報工学分野 青木 飛路夢(新潟県立三条東高等学校 出身)