学生が書いた 研究室ガイドブック 2026長岡技術科学大学

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医療DX推進研究室

准教授/勝木 将人
  • 医療データを様々な統計学的手法・機械学習手法を用いて解析しよう!
  • 医療人工知能(AI)開発を行い医療レベルの均てん化を目指そう!
  • オンライン診療の有効活用に向けてエビデンスを創出しよう!

勝木 将人 先生
2024年4月1日より、医療DX推進研究室を開設しました。高齢社会・財政難による医療崩壊を食い止め持続可能にするべく、医療AI開発やオンライン診療普及のための研究を行っています。(2026年11月末まで募集停止中)

研究内容

①医師不足・へき地医療問題・財政難を解決すべく、医師の仕事をサポートするAIやロボットの開発を行う。②日本の労働人口の生産性を上げるために、片頭痛・精神疾患・不眠症などの生活への負担が大きい疾患の啓発および受診行動を促進する方法の研究を行う。③オンライン診療を用いて全国の患者を全国の医師でタスクシフトすることで、医師不足や医療の質の不均衡を改善する方法を研究する。これらの課題を、大学附属診療所や関連診療所(燕三条すごろ脳脊髄クリニックなど)と協力して実証実験をしていきます。

開発した頭痛診断AIのパフォーマンス

研究室について

私は医師であり、すこしプログラミングができる程度の人材に過ぎません。学生の皆さんのほうが工学・技術については専門家ですから、学生さんのやりたいと思ったことを精一杯サポートさせていただきます。医療現場でのニーズと、工学部の技術をうまく連携することは大切なことであり、一人ひとりの学生さんがもっている技術をどのように現場で使えるかを一緒に考えてテーマを決められたらと思っています。また国際学会・論文投稿は積極的に行っていますので、一緒に海外デビューを目指してがんばりましょう。

片頭痛AI診断・オンライン診療を2023年国際神経学会で世界に紹介しました。

修論・卒論テーマ

  • 新設研究室のため実績なし

博士後期課程
修了者数

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こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
准教授 勝木 将人