活動報告

卓越大学院プログラムGD4年 中村彰宏さん (発酵科学研究室、新発田南高校出身)の酵素サンプルがスペースXファルコン9ロケットで国際宇宙ステーションへ出発

発酵科学研究室(小笠原研究室)で研究を進めている、卓越大学院プログラムGD4年 中村彰宏さんがサンプル調整した”バクテリアのみが生産するタンパク質分解酵素”が、2020年12月6日にフロリダのケネディ宇宙センターからスペースXファルコン9ロケットでISS(国際宇宙ステーション)に向けて打ち上げられました。今後は、ISSにて高解像度の結晶構造を得るための結晶化実験が行われ、2021年1月11日に地上に帰還予定です帰還後はX線結晶構造解析により、タンパク質分解酵素の構造解析を試みます。

国際宇宙ステーション(ISS)©NASA/JAXA

前回の宇宙実験で結晶化されたサンプルの画像©岩手医科大学