活動報告

欧州大学との共同教育プログラムの研究報告会が行われました

 卓越大学院プログラムにおいては持続可能な自動車産業に関する共同教育プログラムをベルギー アントワープ大学、イギリス ラフボロー大学、フランス ボルドー大学、スペイン デウスト大学と共に推進しています。9月3日、当該プログラム生の研究報告会がzoomで実施されました。

 一人当たり発表20分、質疑30分で行われ、一人の審査に複数国の教員3名、複数国の企業エンジニア3名の合計6名で行われました。採点も指導教員及び副指導教員による採点が4割、他の国の教員、および企業エンジニアによる採点が6割で評価され、多角的な評価が行われました。質問の中には、大学教員からは理論的な質問が、また、企業エンジニアからはその技術を実用化するのは製造技術的にこの観点から難しい。とか、設計における安全対策の見込みがあまい。など企業人としての視点からの質問も多くありました。欧州では博士学位を持つエンジニアが多くおり、彼らは大学院教育に携わる機会も多く、非常にスムーズな進行でした。

Zoomによる審査員と学生の集合写真

Dr. Gregory Van Barel (アウディ)による質問