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実務訓練シンポジウム

令和5年度(第43回)実務訓練シンポジウム実施要項

1.テーマ

「実務訓練をジョブ型雇用時代のキャリア形成に活かすには」

2.趣意

 コロナ下で社会環境や経済情勢が大きく変化する中,働き手の雇用体系の転換が加速しつつある.我が国では長らく職務を限定しないメンバーシップ型の雇用が主流であったが,高度人材を求める企業は職務に必要なスキルを明確に定義したジョブ型雇用の導入を進めている.ジョブ型雇用時代に必要なのは,自らのキャリアの方向性を主体的に考えて,その実現のためにスキルや専門性を意欲的に高める絶え間ない取り組みである.

 開学以来行っている実務訓練は,社会における技術の要請と学問の意義を認識すること,自己の創造性を発揮できる場を模索すること,さらには実践的な技術感覚を養うことを目的として掲げており,実務訓練を経験することは、まさにジョブ型雇用時代における自身のキャリアの方向性を考える第一歩と言える.

 そこで本シンポジウムでは,ジョブ型雇用導入の取り組みや職場におけるキャリア形成の事例を紹介してもらうことで,今後,教員や学生がジョブ型雇用時代を指向した実務訓練のあり方を考える契機および一助としたい.

3.期日

令和5年5月24日(水曜)

4.開催方法

オンラインテレビ会議システム(Zoom)

5.日程

13時30分~16時45分実務訓練シンポジウム

7.プログラム

[総合司会]実務訓練委員会委員長 電気電子情報系 教授 木村 宗弘

13時30分開会
13時30分~13時35分挨拶 学長 鎌土 重晴
13時35分~13時50分実務訓練に期待する効果
 副学長(教務・高専連携・広報担当) 武田 雅敏
13時50分~14時25分基調講演
「実務訓練とジョブ型雇用時代のキャリア形成」
 税理士法人 ながおか会計 西事務所 所長 山田 康博 氏
14時25分~14時40分休憩
14時40分~16時40分

パネルディスカッション
「実務訓練をジョブ型雇用時代のキャリア形成に活かすには」
[司会] 実務訓練委員会委員 物質生物系 斎藤 秀俊
                     佐藤 武史
[パネリスト]

  • 税理士法人 ながおか会計 西事務所 所長  山田 康博 氏
  • アプライドマテリアルズジャパン株式会社
    Global Quality, Global Supplier Engineering & Quality 
                   Director 川口 晋之介 氏
  • KOA株式会社 技術イニシアティブ 
    研究開発センター コア技術研究グループ 井口 憲一 氏
  • 工学専攻 物質生物工学分野 1年 松村 真暉 
  • 工学専攻 情報・経営システム工学分野 1年 諏方 暁
  • 技術科学イノベーション専攻 1年 渡部 泰弘
  • 工学専攻 環境社会基盤工学分野 1年 藤本 泰地
16時40分~16時45分閉会挨拶 実務訓練委員会委員長 木村 宗弘
16時45分閉会

お問い合わせ

学務課 教育交流係
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
電話:0258-47-9244、9247 FAX:0258-47-9050

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