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教育GP「UDに立脚した工学基礎教育の再構築」が「特に優れており波及効果が見込まれる取組」として選定されました。

更新日:2011年12月26日

 平成20年度の文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)事業として採択された「UDに立脚した工学基礎教育の再構築-ツイニング・プログラムを道場として-」が「特に優れており波及効果が見込まれる取組」として選定されました。
 この事業は、学生の国籍等にかかわりなく、工学教育をより開かれたものにする「ユニバーサル・デザイン化(UD)」を目指し、また、本学がパイオニアとして取り組んできた海外高等教育機関との学部間連携教育(ツイニング・プログラム)の成熟を図りつつ、次の三つのプログラム開発を目的として進めてきたものです。

  1. 平易な日本語(プレイン・ジャパニーズ:PJ)による工学基礎教材の編纂
  2. ツイニング・プログラム(TP)を道場とする教員の教育力開発プログラムの構築
  3. 日本の工科系学部編入に耐えうる日本語教育プログラムの開発

平成22年度までの間、ツイニング・プログラムの現地集中講義におけるFD活動、合計8言語版の工学用語辞書編纂、新しい日本語教材の開発等を通じ、本学の国際連携教育推進の役割を果たしてきました。
この度、平成20年度に採択された全国の教育GPの取組148件の中から、「特に優れており波及効果が見込まれる取組」として選定され、9月26日に大学教育等推進事業委員会(委員長:佐々木 毅 学習院大学法学部教授)の状況調査を経て、調査結果が日本学術振興会から文部科学省に報告されました。
 本学としても、この事業の趣旨及び選定結果を踏まえ、本事業の成果を内外の大学関係者等に広く普及するよう今後とも努力する所存です。


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ツイニング・プログラム現地での集中講義


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