8月30日（木曜）に国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に「第14回（平成24年度）高等専門学校及び技術科学大学図書館情報シンポジウム」を開催しました。
　今回のシンポジウムは、国立高等専門学校機構本部事務局、41の国立高等専門学校、本学から併せて50名の参加があり、「これからの図書館連携と統合図書館システムの運用について」をテーマに、本学の新原学長、小松附属図書館長、来賓の小谷直和文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐からの挨拶の後、ローカル書誌調整方法とローカル書誌規則についての意見交換、今年3月から運用を開始している統合図書館システムのサポートについての説明、データベースJDreamIIの業務委託についての説明が行われました。参加者の活発な意見交換や質疑応答が行われ、全国の高等専門学校図書館職員と本学図書館職員が一堂に会し、話し合う有意義な機会となりました。
　本学図書館では、開学当初から高等専門学校教員へのコンテンツシートサービスを開始し、その後、電子ジャーナル／データベースコンソーシアムの形成、統合図書館システムの運用など、教育・研究支援を重点に全国の高等専門学校と連携し、様々な事業を展開しています。

開催の挨拶をする新原学長

小谷直和文部科学省専門教育課課長補佐からの来賓挨拶

熱心に聞き入る参加者