本学は、令和3年3月15日（月曜）に新潟大学と防災・減災に関する包括連携協定を下記の通り締結いたしました。

本協定は、包括的な連携のもと、更なる発展を目指し、教育研究、地域貢献、国際化の推進等の多様な分野で相互に協力し、安全・安心で持続可能な地域社会の実現と人材育成に寄与することを目的としています。

本学において行われた締結式では、東信彦学長と牛木辰男学長が協定書を交わしました。挨拶で本学の東学長は「新潟大学の長年培ってこられた学術研究や、これまでのご経験を踏まえ、知見の深いアドバイスをいただき、自治体や地域が抱えている課題の解決を共に行い、地域貢献と地域産業の活性化を図っていきたい」と述べ、新潟大学の牛木学長は、「災害・復興科学研究所における取組や農学部における災害食研究、新潟大学医歯学総合病院における災害発生時の医療体制の充実など、総合大学としての強みを活かした取り組みを進めながら、長岡技術科学大学と様々な活動において連携することにより、これまで以上に地域の防災・減災の取組や人材育成などに貢献していきたい」と述べました。

今後は、両大学が相互に協力し、災害対応技術の研究やSDGs、防災の人材育成を行うとともに、自治体や地域が抱えている課題の解決を共に行い、地域貢献と地域産業の活性化を図り、新潟県が全国に類を見ない「防災・減災先進県」となるよう努めていきたいと考えます。

記

1.包括連携協定の内容

（1）防災及び減災に関する学術研究に資すること
（2）防災及び減災に関する学生の教育研究に資すること
（3）防災及び減災に関する地域貢献に資すること
（4）防災及び減災に関する国際化の推進に資すること
（5）防災及び減災に関するSDGs（持続可能な開発目標）の取り組みに資すること
（6）その他本協定の目的を達成するため、両大学が必要と認める事項

2.協定締結日

令和3年3月15日

協定書へ署名する両学長

（左）牛木学長　（右）東学長