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蓑輪圭祐さんと下村匠教授が土木学会吉田賞(論文部門)を受賞しました。

更新日:2022年7月6日

博士後期課程材料工学専攻3年の蓑輪圭祐さんと、環境社会基盤系 下村匠教授が、土木学会吉田賞(論文部門)を受賞しました。

本賞は、コンクリート工学の発展に大きく貢献したと認められる土木学会の刊行物に発表されたコンクリートに関する論文、報告等に授与されるものです。表彰式は、6月10日東京飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにおいて行われました。

【受賞内容の概要】

本研究では、長岡技術科学大学、港湾空港技術研究所、岡山大学、琉球大学が、環境条件が異なる国内4地点で暴露試験を行い、温湿度の時間的変動、降雨、日射がコンクリートの乾燥収縮挙動に及ぼす影響、ならびにその地域差を実測により検討するとともに、環境作用を詳細に考慮できる数値解析プログラムで再現解析を行うことで、コンクリートの乾燥収縮に及ぼす環境条件の影響について総合的に検討しています。本研究は、コンクリートの収縮予測の高度化に貢献すると認められました。


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