高橋修副学長、滝本浩一国際連携センター長、宮下幸雄教授が第5回日墨学長会議に出席しました。
更新日:2022年11月10日
10月6日(木曜)、7日(金曜)に上智大学四谷キャンパスで開催された第5回日墨学長会議に、本学から高橋修副学長、滝本浩一国際連携センター長及び宮下幸雄教授の3名が出席しました。この日墨学長会議は、2011年度から日本、メキシコで2~3年毎に交互に開催されており、本学は第1回から毎回出席しています。
今回は上智大学がホスト校を担当し、「Universities and Global Risks」をメインテーマとして、日本から24大学・機関、メキシコから18大学・機関の学長、副学長等、総勢約80名の関係者が出席しました。
2日間の会議の中では、基調講演や4つのセッション、メキシコ大使館でのレセプション、上智大学の学生による日本文化披露等がありました。初日の「Future direction of international exchange and educational activities between Japan and Mexico」のセッションでは、高橋副学長が、本学のメキシコの大学との交流実績やツイニング・プログラム等の教育プログラムの紹介、留学生受入れのための工学系日本語教育の重要性、コロナ禍及び今後におけるオンラインを活用した教育や学生支援等についての報告を行いました。
本学は、メキシコの7大学と学術交流協定を締結し、海外実務訓練、語学研修等の日本人学生派遣を実施しているほか、モンテレイ大学及びヌエボレオン大学とのツイニング・プログラムやグアナファト大学とのダブルディグリー・プログラム等の国際連携教育プログラムを推進し、活発な学生交流を行っています。これらの実績により、メキシコ人留学生を日本の国公立大学で最も多く受け入れています。
コロナ禍で対面での大学間の交流が難しい中、両国の大学が一堂に会した場において、メキシコとの学術交流に積極的に取り組んでいる本学の姿勢を理解していただく良い機会となりました。
次回の日墨学長会議は、2024年にメキシコ国立工科大学(メキシコシティ)で開催される予定です。会議の開催にあたり、多大なるご準備等をいただいた上智大学様に厚く御礼申し上げます。
高橋副学長の発表
参加者集合写真
※写真提供:上智大学
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