8月9日（金曜）にカザフスタンのアスタナ市独立宮殿で開催された「中央アジア＋日本」ビジネスフォーラム（主催：経済産業省、一般社団法人ロシアNIS貿易会ほか）に、本学から宮下幸雄学長特別補佐等2名が出席しました。
フォーラムには、中央アジア5か国及び日本から計450人（うち日本側は約40社・団体から約130人）が参加し、盛大に開催されました。
フォーラムでは、O.A.ベクテノフ　カザフスタン共和国首相の挨拶に始まり、カーボンニュートラルと産業高度化における日本と中央アジアとの協力など、3つのセッションで各国の代表者が発表を行いました。
また、フォーラムの最後には、岸田内閣総理大臣から今後の日本と中央アジアとの協力関係の強化についてビデオメッセージが披露されました。

なお、ビジネスフォーラムの枠内で日本と中央アジア諸国との34文書の交換式が行われ、本学とアラバエフ・キルギス国立大学との学術交流協定書もこの文書交換式で披露されました。

カザフスタンでのフォーラムに出席後、ウズベキスタンではウズベキスタン・日本青年技術革新センター、キルギスではアラトー国際大学、アラバエフ・キルギス国立大学及びキルギス民族大学を訪問し、今後の学術交流に関する打合せを行いました。
昨年から、本学はウズベキスタン、キルギスの上記の大学などとの交流を始めており、今後は具体的な学生交流、教員交流を推進すべく、限られた時間の中で有意義な打合せを行うことができました。

本学は、今後も中央アジア諸国との国際交流の促進に向けて、取り組んでまいります。