学生SDGsプロモーターらと「海岸清掃×学び」を実施しました
更新日:2024年10月9日
10月5日(土曜)、一般市民へのSDGs普及・啓発を目指した活動の一環として、長岡市野積海水浴場にて「海岸清掃×学び」を行いました。
今回は初の長岡悠久ライオンズクラブとの共同開催となり、“てらどまり若者会議~波音~“のご協力のもとで、海岸清掃をしながら海や科学・工学について学ぶことをコンセプトとして実施しました。学生SDGsプロモーターを中心とした本学関係者のほか、長岡悠久ライオンズクラブ会員や長岡高専生にもご参加いただき、地元参加者を合わせて約50名という多くの方々からご参加いただきました。
当日は「学び」からスタートし、参加者は犬飼准教授(長岡技術科学大学)からの離岸流の特性や危険性等についての解説に耳を傾けました。続いて海岸へ移動し、木村氏(波音代表)から作業内容の説明を受けた後、地域のゴミ出しルールを考慮した分別をしながら、海岸のごみ拾いを行いました。ペットボトルやプラスチック製品のほか、マイクロプラスチック(紫外線や波の影響で劣化していったプラスチックのうち、5mm以下のサイズになったもの)も回収しました。
海岸清掃終了後は、犬飼准教授から離岸流の観測について、海面着色剤を用いた実演を交えた説明があり、参加者は実践的な学びを通じて離岸流への理解を深めました。
今後も、SDGs関連のイベントやセミナーを企画し、様々な機関や地域住民等と連携・協力して、SDGs普及・啓発活動を行ってまいります。引き続き、本学のSDGs活動へのご理解とご支援をお願い申し上げます。
海岸清掃の様子
集合写真
学びの様子(離岸流の解説)
学びの様子(離岸流の観測(実演))
令和6年10月
- 広報誌VOS231号を発行しました
- 中村文則 准教授・佐藤友希(本学学生)・下村匠 教授・山口貴幸 技術職員が日本材料学会(コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集)最優秀論文賞を受賞しました
- 令和6年度 教育活動表彰を行いました
- 令和6年度第1回技術科学統括協議会を開催しました
- 三浦友史教授、上村靖司教授が第77回新潟日報文化賞を受賞しました
- BSNキッズプロジェクト「キッズフェスティバル2024」で出前授業を行いました
- むつみ会主催「外国人による日本語スピーチコンテスト」が開催されました
- 石橋隆幸教授が日本磁気学会論文賞を受賞しました
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- 高橋修副学長、宮下幸雄学長特別補佐、リー飯塚尚子学長補佐が第6回日墨学長会議に出席しました