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中村文則 准教授・佐藤友希(本学学生)・下村匠 教授・山口貴幸 技術職員が日本材料学会(コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集)最優秀論文賞を受賞しました

更新日:2024年10月29日

環境社会基盤系 中村文則准教授・佐藤友希(本学学生)・下村匠教授・山口貴幸技術職員が、日本材料学会(コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集)最優秀論文賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「飛来塩分の観測方法と粒子状態の違いによる塩化物イオン採取量の比較実験」です。最優秀論文賞は、コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集(査読付論文)に掲載された論文のうち、その内容が最も優れているものに対して、その著者全員に授与されるものです。
授賞式は、10月11日にコンクリート構造物の補修・補強・アップグレードシンポジウム閉会式において行われました。

【受賞内容の概要】
この論文では、飛来塩分の観測方法による塩化物イオン量の採取量の違いを詳細に比較するとともに、そのメカニズムの違いを考察している点に新規性があります。この研究成果は、幅広いコンクリート構造物の塩害劣化対策につながるものとなります。