学生が書いた 研究室ガイドブック 2024長岡技術科学大学

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航空流体工学研究室

准教授/山﨑 渉

准教授山﨑 渉

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • CFDによる流体機械に関する先端研究
  • 音より早く空の世界へ!
  • 全ての流れを見る!!

山﨑 渉 先生
山﨑先生はとてもフレンドリーな先生です。一日に一回は研究室に来てくださり、研究に関するアドバイスはもちろんのこと、研究以外のことで雑談をすることも多いです。研究のコメントでは、よく冗談を交えつつ、優しく指導してくれます。

研究内容

本研究室では、主に流体に関する研究を行っています。
1.航空機翼形状の最適設計(解析)
機械学習を利用した、効率的な航空機翼形状の最適設計
2.小型垂直軸型風車の最適設計(実験・解析)
小型垂直軸型風車で使用する、翼や翼端装置の最適設計及びそれらの実証実験
3.羽ばたき翼周りのPIV測定と数値解析(実験・解析)
トンボを模擬した4枚翼の小型ドローンの流れ場をPIVにより計測。また、数値解析の結果と比較。
他にも、室内(スプリックスドーム)の空調の流れ場解析も行っています。

超音速機のシミュレーション

研究室について

先生は学生の自主性を重んじてくださいます。そのため、コアタイム(少なくとも、コアタイムの間は研究室にいる必要があります。)はゼミの時間用に週に数時間程度確保されていますが、基本的に研究活動は自由となっています。また、月に1回のペースで進捗報告ゼミや英語論文紹介ゼミ等があるため、研究は計画的に進めなければいけません。
研究室の雰囲気はメリハリがあり、コアタイムなどの間は学生間で熱い議論を繰り広げています。その他では、雑談から人生相談まで多くの話題について楽しく話しています。

令和4年度 研究室メンバーの集合写真

修論・卒論テーマ

  • (修)タンデム羽ばたき翼周りの流れ場解明に向けた数値流体解析およびPIV計測
  • (修)室内環境における空調の数値流体解析と効率的な空気清浄機の配置の検討
  • (修)次元削減手法を活用した空力トポロジー最適設計技術の検討
  • (博)機械学習技術を援用した超音速流体中における効率的な空力トポロジー最適設計
  • (博)航空機形状の先進的な多目的最適設計と次元削減技術による設計知見の抽出

博士後期課程
修了者数

2

こんな研究機関、企業に就職しました

  • (株)牧野フライス製作所
  • (株)SUBARU
  • 東北電力(株)
  • 日産自動車(株)
  • (株)中央エンジニアリング
  • (株)キッツ
  • (株)ディーアンドエムホールディングス
  • 大森機械工業(株)
  • スズキ(株)
  • 住友重機械工業(株)
  • 西川計測(株)
  • アルパイン(株)
  • アイ・システム(株)
  • (株)荏原製作所
  • 日立Astemo(株)
  • 日本精機(株)
  • アズビル(株)
  • いわき市役所
工学専攻 機械工学分野 東 遼晴(北九州高専 出身)