学生が書いた 研究室ガイドブック 2018

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高分子機能工学研究室

准教授/木村 悟隆

准教授木村 悟隆

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 生物系ですが、研究内容は高分子化学や有機化学に近いです
  • 多種多様な測定機器があるのでコンピュータの好きな人歓迎です
  • ライフスタイルに合わせた研究をすることで主体性が磨かれます

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うちの先生

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木村 悟隆 先生
料理が大好きな愛妻家。お花見や忘新年会などの季節行事の開催に積極的で、自慢の料理を披露してくれます。高分子だけでなく、仮設住宅などの居住環境についても造詣が深いです。面倒見がよく、学生のことを気にかけ相談ごとによく乗ってくれます。

研究内容

天然高分子を中心に、生物の機能を模倣した新規材料の開発と、その基礎研究を行っており、高分子材料に関する企業や研究機関との共同研究にも取り組んでいます。
以下に進行中の代表的なテーマを紹介します。
1,抗腫瘍活性を持った機能性多糖ゲルの研究開発
キノコ由来のシゾフィランなどの多糖は三重らせん構造を形成し、抗腫瘍活性を示すものがあります。しかしこの多糖は高価です。そのため、これら多糖と高分子ゲルをブレンドすることや、微生物由来の多糖を代替原料とするなどの手法で安価な機能性ゲルの研究開発を行っています。
2,「雪晒し」による和紙の光漂白の研究
長岡市小国の「小国和紙」では、雪の上に楮(こうぞ)皮を広げる「雪晒し」という雪を利用した漂白技法が使われています。雪晒しによる楮繊維の表面構造や化学構造の変化を調べることで、日焼けや変色に強い建築資材の開発につながると考えられます。

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楮皮の雪晒し

研究室の一日

コアタイムは基本的に10時から17時まで。毎週火曜日にゼミがあり、持ち回りで各自の研究進捗や読んだ論文の紹介が行われます。また、修士の2年間で必ず1回は学会に参加することになっています。
研究テーマは各自で独立しているため、テーマ内容や自分の生活スタイルに合わせた研究が可能です。基本的なコアタイムは設定されていますが、朝型の人、夜型の人など様々な人が研究に取り組んでいます。
実験の息抜きや昼休憩のときには、気の合う仲間でちょっとした遊びやお喋りを楽しむこともあり、研究室は和やかで明るい雰囲気です。ときに楽しく、ときに熱心に研究に取り組むことでメリハリのある研究室ライフを送っています。

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高分子学会にて

修論・卒論テーマ

  • (卒)楮皮の光漂白にともなう構造の変化
  • (修)蛍光分光法による和紙の雪晒しに関する研究
  • (修)ヒドロキシプロピルセルロース/ポリアクリル酸液晶ゲルの膨潤挙動
  • (修)天然架橋剤を用いたキトサン/アルギン酸ゲルの膨潤挙動

博士後期課程修了者 なし

こんな研究機関、企業に就職しました

  • ポラテクノ
  • 有澤製作所
  • アドテックエンジニアリング
  • 巴川製作所
  • 荒川化学工業
  • アキレス
  • エビナ電化工業
  • 大日本印刷
  • 朝日印刷
  • ユシロ化学工業
  • ソリマチ
  • 井関農機
  • 電気化学工業
  • JR東日本
  • 熊谷
  • 江差信用金庫
  • タケショー
生物機能工学課程 B4 土田 康之(長岡高専出身)