ハノイ工科大学ツイニング・プログラムの日本同窓会が開催されました

公開日:2025.03.19

2025年3月8日(土曜)に、東京の京王プラザホテルにおいてハノイ工科大学ツイニング・プログラムの日本同窓会が開催されました。これは、本プログラムが卒業生を輩出してから今年で20年目の節目の年にあたることから、ハノイ工科大学の主催で開催されたものです。

ハノイ工科大学ツイニング・プログラムは、ベトナム政府が公式に承認した最初の日本とのツイニング・プログラムであり、日本とベトナムの技術者教育の架け橋として、2003年4月に第1期生の現地での受入が開始されました。2004年10月には日本コンソーシアムを設立し、本学だけでなく、日本のコンソーシアム大学で学生を受け入れました。

当日は、本学だけでなく、日本のコンソーシアム大学を卒業し、現在、日本国内でエンジニア等として活躍している25名ほどの同窓生、在日ベトナム大使館の一等書記官のVu Thi Lien Huong氏、両大学の関係者等総勢約40名が参加しました。本学からは、鎌土学長、高橋副学長、伊藤義郎名誉教授、リー飯塚尚子学長補佐、磯部浩已ハノイ工科大学ツイニング・プログラム部会長ら9名が参加しました。

会では懇親の時間が多く設けられ、参加者が旧友や関係者と学生生活の思い出や現在の生活等を語り合って、談笑する様子をうかがうことができました。

会の最後では、本プログラムの20年間の成果を踏まえ、同窓会組織の設立が宣言され、今後の活動方針や活動計画の紹介があり、また、高橋副学長から、2026年の本学の開学50年記念事業に向けた同窓会組織のネットワーク強化について呼びかけがあり、本同窓会を盛況のうちに終えることができました。

ハノイ工科大学とのツイニング・プログラムでは、これまでコンソーシアム大学全体で222名、本学で78名の学生が日本で学び、卒業・修了生の多くが日系企業やグローバル企業に就職する等、社会で活躍しています。今後もプログラムの充実を図って、学生の教育・研究に努めてまいります。

(注釈)ツイニング・プログラムの特徴は『ツイニング・プログラム』からご確認いただけます。

鎌土学長挨拶

ハノイ工科大学Nguyen Phong Dien副学長挨拶

会場の様子

集合写真