本研究室では、ナノ(10億分の1)、ピコ(1兆分の1)メートルオーダーでの計測制御手法を検討し、ナノテクノロジの発展に貢献することを目標としています。現在以下の内容について研究しています。
[1] Field Programmable Gate Array(FPGA)を利用した正弦波位相干渉計の開発
[2] 空気揺らぎの特性を解析し、これをディープラーニングで補償するレーザ直線計の開発
[3] グラファイトの結晶格子間隔(0.25nm)を走査型トンネル顕微鏡(STM)で捉え、格子間隔以下の補間法を検証

STMの外観図