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環境社会基盤工学分野
> 13. 資源エネルギー循環工学研究室
教職員名索引
キーワード索引
13
資源エネルギー循環工学研究室
教授/
小松 俊哉
教授/
姫野 修司
未利用資源・エネルギーを利用した循環型社会の構築
豊かな水環境の創生
環境技術の社会実装
https://whs.nagaokaut.ac.jp/reclab/index.html
小松 俊哉 先生・姫野 修司 先生
小松先生は生物資源であるバイオマスや水環境を専門とする先生です。姫野先生は下水熱利用やガス分離膜を専門とし、多くの企業との共同研究を行っています。両先生には大変ご多忙の中、多くの時間を割いてご指導ご鞭撻を頂いております。
研究内容
研究室の現在の主な研究テーマとして「バイオマスのメタン発酵」「メタン吸着に優れる金属有機錯体の開発」「下水熱の回収と植物栽培」「道路排水の重金属除去を目的としたポーラスコンクリートの開発」があります。これらは全て下水道や水環境に関連し、研究内容が相互に繋がっていることが特徴です。また、学内における基礎研究だけではなく、パイロットスケール実験の実施も特徴です。写真は下水処理場で栽培したわさびです。処理水から回収した冷熱、温熱により栽培水の温度を適温にして栽培しています。
研究室について
私たちの研究室では研究計画を各自で指導教員と相談して決定し、計画に沿ってテーマに関する実験や解析を学内外で行っています。その他、企業との共同研究で学外の方との打合せや資料作成を行う機会もあり、また積極的に学会発表も行っています。週1回のゼミでは担当学生が研究の進捗状況を報告し、研究室全体での活発な意見交換を基に研究成果に役立てます。学部4年生は前期に全研究テーマに関する講義や実験を行い、課題研究や大学院での研究テーマの選択に活かしています。
修論・卒論テーマ
(修)下水汚泥と生ごみの混合消化におけるオゾン前処理および生ごみ投入負荷の影響
(修)下水熱を活用した植物栽培システムの有効性評価
(修)金属有機錯体を用いたメタン貯蔵輸送技術の開発
(修)道路排水中の重金属除去を目的としたゼオライト配合ポーラスコンクリートの有用性評価
博士後期課程
修了者数
2
名
こんな研究機関、企業に就職しました
(株)日水コン
(株)NJS
東京電力ホールディングス(株)
鹿島建設(株)
(株)安藤・間
住友大阪セメント(株)
メタウォーター(株)
(株)植木組
(株)福田組
(株)協和エクシオ
(株)極東技工コンサルタント
三菱重工業(株)
三機工業(株)
(株)栗本鐵工所
(株)大原鉄工所
工学専攻 環境社会基盤工学分野 谷川 朋弥(福井高専 出身)